特許

J-GLOBAL ID：200903054826395263

液塗布容器

発明者： 金子 智 ,  角田 義幸
出願人/特許権者： 興和株式会社 ,  株式会社吉野工業所 ,  興和紡績株式会社
代理人 (1件)： 吉村 眞治
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-326983
公開番号（公開出願番号）：特開平11-138086
出願日： 1997年11月12日
公開日（公表日）： 1999年05月25日
要約：

【要約】【課題】 刷毛の先端密度を高め、塗布液が刷毛面から均一に流出するようにした刷毛タイプの塗布容器を提供すること。【解決手段】 塗布液を収容した容器と、容器口筒部に嵌着され、中央に開口を設けた隔壁を有する中栓と、該中栓に対してバネを介して上下動自在に装着された塗布部材と、塗布部材を覆い容器口筒部に螺着されるキャップとからなる液塗布容器であって、 前記塗布部材は、下端に前記開口を開閉する栓を設けた筒体と該筒体の上端に外方に広がる球面状の上壁とを具えた基体と、注出筒と上面に刷毛を植立した円板とを具えた注出塗布具とからなり、 前記注出塗布具は、その円板が基体の球面状の上壁に圧接するよう基体に取着され、円板を球面状に湾曲させることにより、刷毛を中央に向かって傾斜させて刷毛の先端密度を高めるようにしたことを特徴とする。

請求項（抜粋）：

塗布液を収容した容器と、容器口筒部に嵌着され、中央に開口を設けた隔壁を有する中栓と、該中栓に対してバネを介して上下動自在に装着された塗布部材と、塗布部材を覆い容器口筒部に螺着されるキャップとからなる液塗布容器であって、前記塗布部材は、下端に前記開口を開閉する栓を設けた筒体と該筒体の上端に外方に広がる球面状の上壁とを具えた基体と、注出筒と上面に刷毛を植立した円板とを具えた注出塗布具とからなり、前記注出塗布具は、その円板が基体の球面状の上壁に圧接するよう基体に取着され、円板を球面状に湾曲させることにより、刷毛を中央に向かって傾斜させて刷毛の先端密度を高めるようにしたことを特徴とする液塗布容器。

IPC (3件)：

B05C 17/005 ,  B05C 5/00 ,  A61M 35/00

FI (3件)：

B05C 17/005 ,  B05C 5/00 Z ,  A61M 35/00 Z