特許
J-GLOBAL ID:200903054830669840

ステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋山 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-264496
公開番号(公開出願番号):特開2009-090856
出願日: 2007年10月10日
公開日(公表日): 2009年04月30日
要約:
【課題】ステアリングコラムにテレスコ方向の外力が作用しても、その外力に対するステアリングコラムの支持力を増大させることができるステアリング装置を提供する。【解決手段】クランプ装置27の第1回転軸27aの軸方向中央に、第1コラム11のテレスコ方向の支持力を増大させるテレスコ保持用歯付きカム32が回転自在に連結されているとともに、第2回転軸30aに、テレスコ保持用歯付きカムに係合する回転伝達部33が回転不能に連結されている。操作レバー27eをクランプ方向に操作すると、操作レバーの回転が回転軸30aに伝達され、回転伝達部33の当接片33bが弾性変形しながらテレスコ保持用歯付きカム32の突出係合部32cの上側に接触するので、テレスコ保持用歯付きカム32の偏心歯部32aが第1コラムの外周に噛み込む。【選択図】図5
請求項(抜粋):
ステアリングシャフトを回転自在に支持するステアリングコラムを、車両後方に位置する第1コラムと、この第1コラムにコラム軸方向に摺動自在に嵌合されて車両前方に位置する第2コラムとで構成し、前記第1コラムは、手動式のクランプ装置を介して少なくともテレスコ位置が調整可能となるように車体側部材に支持されてなるステアリング装置において、 前記クランプ装置は、操作レバーをクランプ方向に回転操作することで前記第1コラムのテレスコ位置を固定し、前記操作レバーをアンクランプ方向に回転操作することで前記第1コラムをテレスコ位置が調整可能となるように支持しているとともに、 前記操作レバーのクランプ方向の回転操作とともに連動して前記第1コラムの外周に当接し、前記操作レバーのアンクランプ方向の回転操作とともに連動して前記第1コラムの外周への当接を解除するテレスコ保持部を備えていることを特徴とするステアリング装置。
IPC (2件):
B62D 1/18 ,  B60R 21/05
FI (2件):
B62D1/18 ,  B60R21/05 F
Fターム (12件):
3D030DC16 ,  3D030DC17 ,  3D030DD02 ,  3D030DD18 ,  3D030DD22 ,  3D030DD23 ,  3D030DD25 ,  3D030DD26 ,  3D030DD65 ,  3D030DD76 ,  3D030DD79 ,  3D030DE03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許第6039350号明細書

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