特許
J-GLOBAL ID:200903054832674743

複合アンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 武 顕次郎 ,  鈴木 市郎 ,  市村 裕宏 ,  小林 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-202847
公開番号(公開出願番号):特開2004-048369
出願日: 2002年07月11日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】円偏波アンテナと垂直偏波アンテナを組み合わせてなる小型薄型化に好適で信頼性の高い複合アンテナを提供すること。【解決手段】プリント基板10上に衛星波用の円偏波アンテナであるパッチアンテナ11を載置固定して、給電ピン19を同軸ケーブル30の給電線に接続する。パッチアンテナ11の中心貫通孔11aの上方には、地上波用の垂直偏波アンテナであるヘリカルアンテナ12のヘリックス導体13を配置させ、ヘリックス導体13の下方へ延びる直線状導体14を中心貫通孔11aに挿通して同軸ケーブル31の給電線に接続する。これにより、複合アンテナ全体の高さ寸法や平面的な大きさが低減できる。また、パッチ電極21とヘリックス導体13の相対位置関係が周方向に沿ってほぼ一様になるため、パッチアンテナ11とヘリカルアンテナ12の電磁結合に起因する方位角面内の無指向性の崩れが回避できる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
中央部に貫通孔を有する誘電体基板の上面にパッチ電極を設けて下面にグラウンド電極を設け、前記パッチ電極に接続されて前記誘電体基板を貫通する給電ピンを第1の給電線に接続したパッチアンテナと、 上面に接地導体を設けて前記パッチアンテナを載置固定したプリント基板と、 前記プリント基板に固定され、螺旋状に延びるヘリックス導体を前記貫通孔の上方に配置すると共に、前記ヘリックス導体から下方へ延びる直線状導体を前記貫通孔に挿通して第2の給電線に接続したヘリカルアンテナとを備え、 前記パッチアンテナを励振して円偏波の電波を放射させると共に、前記ヘリカルアンテナを励振して垂直偏波の電波を放射させるように構成したことを特徴とする複合アンテナ。
IPC (4件):
H01Q21/24 ,  H01Q5/01 ,  H01Q11/08 ,  H01Q13/08
FI (4件):
H01Q21/24 ,  H01Q5/01 ,  H01Q11/08 ,  H01Q13/08
Fターム (30件):
5J021AA02 ,  5J021AA06 ,  5J021AA13 ,  5J021AB02 ,  5J021AB06 ,  5J021CA01 ,  5J021GA02 ,  5J021GA07 ,  5J021HA02 ,  5J021HA05 ,  5J021HA10 ,  5J021JA03 ,  5J021JA05 ,  5J021JA06 ,  5J021JA07 ,  5J045AA03 ,  5J045AA12 ,  5J045AB05 ,  5J045BA03 ,  5J045BA04 ,  5J045CA03 ,  5J045CA04 ,  5J045DA10 ,  5J045EA07 ,  5J045GA01 ,  5J045HA06 ,  5J045JA02 ,  5J045NA01 ,  5J045NA04 ,  5J045NA08
引用特許:
審査官引用 (2件)

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