特許

J-GLOBAL ID：200903054833960448

易引き裂き開封性包装袋

発明者： 小平 秀樹
出願人/特許権者： 凸版印刷株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-306181
公開番号（公開出願番号）：特開平10-147347
出願日： 1996年11月18日
公開日（公表日）： 1998年06月02日
要約：

【要約】【課題】包装袋の引き裂き開封操作が進行している途中における小刻みなミシン目の繋ぎ部分において引き裂き開封方向が不規則に変更されないように予め設定されたフィルム引き裂き開封方向に正しく引き裂き開封できるようにする。【解決手段】少なくとも1層に延伸フィルムの積層された積層フィルム1を2枚重ねにしてその重ね合わせ内面をその周囲にて熱融着して接着シール部3を設けた易引き裂き開封性包装袋において、平行な複数条の直線状ミシン目4が、重ね合わせた各々積層フィルム1、1の1層乃至2層以上の層に、前記延伸フィルムの延伸方向Oとは異なり且つその両積層フィルム1、1の間で互いに平行乃至整合状態となる刻設方向Mに刻設され、包装袋の引き裂き開封方向が、前記延伸方向Oと刻設方向Mとを互いに線対称とする線対称軸方向Cに設定されている。

請求項（抜粋）：

少なくとも1層に延伸フィルムの積層された積層フィルム1を2枚重ねにしてその重ね合わせ内面をその周囲にて熱融着して接着シール部3を設けた易引き裂き開封性包装袋において、平行な複数条の直線状ミシン目4が、重ね合わせた各々積層フィルム1、1の1層乃至2層以上の層に、前記延伸フィルムの延伸方向Oとは異なり且つその両積層フィルム1、1の間で互いに平行乃至整合状態となる刻設方向Mに刻設され、包装袋の引き裂き開封方向が、前記延伸方向Oと刻設方向Mとを互いに線対称とする線対称軸方向Cに設定されていることを特徴とする易引き裂き開封性包装袋。