特許

J-GLOBAL ID：200903054838301892

画像変倍出力装置

発明者： 清水 秀一 ,  小久保 寿人
出願人/特許権者： 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-096503
公開番号（公開出願番号）：特開平5-292397
出願日： 1992年04月16日
公開日（公表日）： 1993年11月05日
要約：

【要約】【目的】 変倍率が連続的に変化する連続画像を、最終変倍率が変倍処理を実行するハードウェアによる制約を受けることなく実現できるようにする。【構成】 各フレームについて、画像変倍制御回路10が縮小元画像が格納されている画像メモリ30又は31から指示縮小率に応じてドットデータを選択的に取り出すことによって縮小画像を得ている。縮小画像は、メモリ制御回路32の制御下で、次のフレームでの縮小元画像とするために他方の画像メモリ31又は30に格納される。このように一旦縮小された画像を次のフレームの縮小元画像としているので、各フレームでの縮小率を画像変倍制御回路10の限界縮小率より大きくできる。

請求項（抜粋）：

原画像を変倍した画像を連続的に出力すると共に、フレームが進むにつれて変倍率が1より遠い値になる画像変倍出力装置において、変倍元画像を格納している変倍元画像格納手段と、この変倍元画像格納手段に格納されている変倍元画像のドットデータを、指示された変倍率に応じて選択的に取り出すことで変倍画像を出力する画像変倍制御手段と、この画像変倍制御手段の動作によって得られた変倍画像を上記変倍元画像格納手段に格納させる変倍画像格納制御手段とを備え、直前フレームで得られた変倍画像を次のフレームの変倍元画像とすることを繰返すことで変倍率が連続的に変化する画像を得ることを特徴とした画像変倍出力装置。

IPC (3件)：

H04N 5/262 ,  G06F 15/66 355 ,  G09G 5/36