特許
J-GLOBAL ID:200903054839644440

ケラチン繊維の染色のためのピラゾロピリミジンオキソ含有組成物、染色におけるこれらのカプラーとしての使用、染色方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-534078
公開番号(公開出願番号):特表平11-507067
出願日: 1997年03月21日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】本発明は、染色に適した媒体中に、・カプラーとして、少なくとも一の下式:において、・R1は、特に、水素、アルキル、アリール、複素環、ハロゲン等を示し、・R2は、特に、水素、ハロゲン、アルコキシ、アリールオキシ、アシルオキシ、アリールチオ、アルキルチオ等を示し、・R3は、R1と同様の意味を有し、・Za及びZbは相違し、C=OまたはCR4を示し、R4はR1と同様の意味を有する;化合物またはその酸との付加塩及び、・少なくとも一の酸化塩基、を含有する特にヒトの髪などのケラチン繊維の染色のための組成物に関する。
請求項(抜粋):
染色に適した媒体中に、・カプラーとして、少なくとも一の下記の化学式(I):[式中、R1は、水素原子;ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシル、アルコキシ、アリールオキシ、アミノ、アルキルアミノ、アシルアミノ、カルバモイル、スルホンアミド、スルファモイル、イミド、アルキルチオ、アリールチオ、アリール、アルコキシカルボニル、アシルより選択される1または2のR基で任意に置換された直鎖または分枝状のC1-C20アルキル基;上記の1または2のR基で任意に置換されたアリール基;少なくとも一の窒素、酸素または硫黄原子を有する5または6員環の複素環で上記の1または2のR基で任意に置換されたもの;を表し、R1がアルキル基、アリール基または5または6員環の複素環(上述の定義によるもの)を示す場合、これは酸素、窒素または硫黄原子を介して環の炭素原子に結合可能である(この場合はR1はXR1となり、X=O、NH、Sである);R1はまた、ハロゲン原子;アシル基、スルホニル基;スルフィニル基;ホスホニル基;カルバモイル基;スルファモイル基;シアノ基;シロキシ基;アミノ基;アシルアミノ基;アシルオキシ基;カルバモイルオキシ基;スルホンアミド基;イミド基;ウレイド基;スルファモイルアミノ基;アルコキシカルボニルアミノ基;アリールオキシカルボニルアミノ基;アルコキシカルボニル基;アリールオキシカルボニル基;カルボキシル基;を示すことも可能であり;R2は、水素原子;ハロゲン原子、例えば臭素、塩素またはフッ素;アセチルアミド基;アルコキシ基;アリールオキシ基;アシルオキシ基;アリールチオ基;アルキルチオ基;ヘテロアリールチオ基;ヘテロアリールオキシ基;チオシアノ基;N,N-ジエチルチオカルボニルチオ基;ドデシルオキシチオカルボニルチオ基;ベンゼンスルホンアミド基;N-エチルトルエンスルホンアミド基;ペンタフルオロブタンアミド基;2,3,4,5,6-ペンタフルオロベンズアミド基;p-シアノフェニルウレイド基;N,N-ジエチルスルファモイルアミノ基;ピラゾリル基;イミダゾリル基;トリアゾリル基;テトラゾリル基;ベンズイミダゾリル基;1-ベンジル-5-エトキシ-3-ヒダントイニル基;1-ベンジル-3-ヒダントイニル基;5,5-ジメチル-2,4-ジオキソ-3-オキサゾリジニル;2-オキシ-1,2-ジヒドロ-1-ピリジル基;アルキルアミド;アリールアミド;NRIIIRIV基で、RIII及びRIIは同一または相違するものであってよく、C1-C4アルキル、ヒドロキシアルキル;カルボキシル;またはアルコキシカルボキシル基を表す;R3はR1についての記述と同様の意味を有し;Za及びZbは相違し、C=O基またはCR4を表し、R4はR1と同様の意味を有する]の少なくとも一のピラゾロピリミジンオキソ化合物、またはその酸との付加塩のうち一つ及び;・少なくとも一の酸化塩基を含むケラチン繊維、特に髪などのヒトのケラチン繊維を染色するための組成物。

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