特許
J-GLOBAL ID:200903054841735585

特に舵取り弁の心出し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-508637
公開番号(公開出願番号):特表平8-501744
出願日: 1993年09月17日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】舵取り弁の心出し装置は駆動部分(2)と従動部分(3)との間に張られたねじり棒(1)を有している。ねじり棒(1)は正確な心出し調整を許さないので、従動部分(3)に結合された弁ブッシュ(3A)のラジアル孔(6)の中にピン(7)を挿入し、その球状端を断面V字形溝(8)の中に係合している。ピン(7)は割りリング形ばね(11)によって荷重されている。このばね(11)は環状溝(10)内に置かれ、平坦部(12)を有している。このばね平坦部(12)の範囲においてピン(7)は、そこにある開口(13)の中に係止されている。本発明に基づく心出し装置によって、相対回転する構造部品は正確に中立位置に調整される。
請求項(抜粋):
ねじり棒(1)によって互いに結合され弾性的に相対回転できる駆動部分(2)および従動部分(3)が設けられ、駆動部分(2)がブッシュ状に形成されねじり棒(1)を包囲し、従動部分の弁ブッシュ(3A)が駆動部分(2)を部分的に包囲している特に自動車における舵取り弁の心出し装置において、 従動部分(3)の弁ブッシュ(3A)のラジアル孔(6)の中にばねによって半径方向に荷重されたピン(7)が挿入され、このピン(7)が駆動部分(2)にある断面V字形溝(8)に係合していることを特徴とする特に自動車における舵取り弁の心出し装置。

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