特許

J-GLOBAL ID：200903054844502450

梱包用緩衝材

発明者： 安達 邦佳 ,  宮崎 恵之助
出願人/特許権者： 株式会社ピーエフユー ,  富士通株式会社
代理人 (1件)： 西 孝雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-341403
公開番号（公開出願番号）：特開平7-165264
出願日： 1993年12月10日
公開日（公表日）： 1995年06月27日
要約：

【要約】【目的】 電子計算機などの梱包に特に適した緩衝材に関し、衝撃に弱い電子装置を輸送中の衝撃から保護できる天然素材の緩衝材を得ることを課題とする。【構成】 中空膨出部17を有するパルプ成形体からなる圧壊性のある緩衝要素12を、少なくとも一方を積層段ボール板3、6、7とした2枚の段ボール板16、14、15と3、6、7との間に介在させた。圧壊性緩衝要素12は、衝撃時に中空膨出部17が潰れて衝撃力を吸収する紙パルプその他の天然素材の成形品で、中空膨出部17の膨出方向を段ボール板16、14、15、3、6、7の面と直交する方向にして配置され、好ましくは積層段ボール板3、6、7をその膨出部17と当接するように配置する。この発明の緩衝材を被包装物1の隅部分に配置するときは、圧壊性緩衝要素12の中空膨出部17の膨出方向を隅部で隣接する各面の面直角方向にして、各面の隅部側端部に配置する。

請求項（抜粋）：

少なくとも一方が積層段ボール板(3,6,7) である2枚の段ボール板(16,3),(14,6),(15,7)の間にパルプ成形体からなる圧壊性緩衝要素(12)を介在させてなる、梱包用緩衝材。