特許
J-GLOBAL ID:200903054845211092

遠心式コンプレッサおよび遠心式タービン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-163159
公開番号(公開出願番号):特開2001-342995
出願日: 2000年05月29日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】【課題】 コンプレッサホイールのベーンの先端とシュラウドの内面との間に形成されるクリアランンスを小さく抑えて遠心式コンプレッサの圧縮効率の低下を防止する。【解決手段】 ターボファンエンジンの遠心式コンプレッサは、アウターシャフト12に取り付けたコンプレッサホイール16のベーン16aの先端を所定のクリアランスαを介して覆うシュラウド32を備える。シュラウド32の縦断面は、軸方向に延びる上流部分32aと、この上流部分32aの下流端から半径方向外側に湾曲して延びる下流部分32bとを備えており、下流部分32bの肉厚は上流側から下流側に向けて漸増している。これにより、圧縮性能に大きな影響を及ぼすシュラウド32の下流部分32bのクリアランスαが変動するのを防止し、シュラウド32の熱膨張による性能低下を最小限に抑えることができる。
請求項(抜粋):
回転軸(12)に取り付けたコンプレッサホイール(16)のベーン(16b)の先端を所定のクリアランス(α)を介して覆うシュラウド(32)を備えた遠心式コンプレッサにおいて、前記シュラウド(32)の縦断面は、回転軸(12)の軸方向に延びる上流部分(32a)と、この上流部分(32a)の下流端から回転軸(12)の半径方向外側に湾曲して延びる下流部分(32b)とを備えており、前記下流部分(32b)の肉厚を上流側から下流側に向けて増加させたことを特徴とする遠心式コンプレッサ。
IPC (3件):
F04D 29/42 ,  F01D 11/08 ,  F01D 25/24
FI (4件):
F04D 29/42 M ,  F01D 11/08 ,  F01D 25/24 L ,  F01D 25/24 D
Fターム (9件):
3G002HA04 ,  3G002HA09 ,  3H034AA02 ,  3H034AA16 ,  3H034BB03 ,  3H034BB06 ,  3H034CC03 ,  3H034DD01 ,  3H034EE02

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