特許
J-GLOBAL ID:200903054850785013

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-333224
公開番号(公開出願番号):特開平5-164412
出願日: 1991年12月17日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【構成】空気調和機は、圧縮機1,凝縮器2,バイパス通路を流れる冷媒と、減圧装置に流入する冷媒とを熱交換させるための補助熱交換器6,減圧装置3に流入する冷媒状態を検知する気相センサ7,減圧装置3,蒸発器4,減圧装置3の下流側と蒸発器4の下流側とを結ぶバイパス通路8およびそれらの機器を接続する配管5から構成される。なお、バイパス通路8には、バイパス開閉弁9a,9b、およびバイパス通路8を流れる冷媒状態を検知するバイパス冷媒センサ27が設置されている。【効果】常に減圧装置に流入する冷媒の状態を液冷媒にすることができるので、減圧装置で発生する気液二相流に起因する冷媒流動音の低減が図れ、また、減圧装置前後の配管振動も低減できる。
請求項(抜粋):
少なくとも圧縮機,凝縮器,減圧装置,蒸発器を配管で接続して構成し、冷媒を前記圧縮機から、順次、凝縮器,前記減圧装置,前記蒸発器を経て、再び前記圧縮機に戻すサイクルで循環させる空気調和機において、前記減圧装置と前記蒸発器とを結ぶ配管から前記蒸発器と前記圧縮機とを結ぶ配管とをつなぐバイパス通路、および前記凝縮器と前記減圧装置との間の配管上に取り付けた、配管内を流れる冷媒の流動状態を検知するセンサからの信号に応じて、前記バイパス通路を任意の開度に開閉する弁を少なくとも1つ設け、前記のバイパス通路を流れる低温低圧の前記冷媒と前記凝縮器から前記減圧装置へ流れる高温高圧の冷媒とで熱交換させるための補助熱交換器を前記凝縮器と前記減圧装置との間に設けることで、常に前記減圧装置に流入する前記冷媒の状態を液冷媒にするようにしたことを特徴とする空気調和機。
IPC (2件):
F25B 1/00 331 ,  F25B 13/00 331

前のページに戻る