特許
J-GLOBAL ID:200903054850792699

メータ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-343197
公開番号(公開出願番号):特開平5-172851
出願日: 1991年12月25日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】本発明は、交互に出力されるsin、cosのデータのうち互いに出力されない信号領域においてPWMデューティー比100%もしくは0%の信号を選択的に判断し加算させることを最も主要な特徴とする。【構成】指示角情報に応じたPWM信号PW1 及びsin/cos 切換え信号CK及び90 ゚分割用信号データA8 ,A9 は選択出力回路15に供給されるようになっている。選択出力回路15ではPWM信号が交互にsin 側駆動データ、cos 側駆動データを出力するが、データA8 ,A9 により時分割的に互いに出力されない信号領域において駆動信号の最大値または最小値を選択的に加算した信号がsin 側駆動データ、cos 側駆動データに重畳され、各コイルL1 ,L2 に時分割的に供給されるように構成されている。
請求項(抜粋):
第1、第2のコイルを備え、これら第1及び第2のコイルから発生される水平方向及び垂直方向の磁界によって指針を制御するメータ駆動装置において、少なくとも計測量に応じた入力データを受信し、そのデータ量を指示角を表す第1のディジタルデータに変換する指示角量化手段と、前記指示角量化手段から出力される第1のディジタルデータをそのデータ量に対応したsinデータまたはcosデータのいずれか一方の関数データに変換する第1の関数変換手段と、前記第1のディジタルデータに演算手段を介して第1のディジタルデータに対して90 ゚相当の異なる指示角を表す第2のディジタルデータを生成し、前記第1の関数変換手段から他方の関数データを時分割的に発生させる手段と、前記第1の関数変換手段から時分割的に出力されるsinデータ及びcosデータに基いて前記第1及び第2のコイルに供給するための駆動信号を生成する第1の駆動信号生成手段と、前記第1の駆動信号生成手段から出力される信号を時分割的に選択し、かつ前記第1の駆動信号生成手段による駆動信号出力時、時分割的に互いに出力されない信号領域において駆動信号の最大値もしくは最小値を選択的に加算する第2の駆動信号生成手段とを具備し、前記第1、第2の駆動信号生成手段を合わせた駆動信号を時分割的に前記第1及び第2のコイルに供給することを特徴とするメータ駆動装置。

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