特許
J-GLOBAL ID:200903054851047369
データ格納制御方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-329287
公開番号(公開出願番号):特開平5-165686
出願日: 1991年12月13日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【構成】 従来のデータ格納制御方式に対し、データベースファイル16に空き領域があるかを予測し論理レコード格納途中でデータベースファイル16を拡張するかを判断し制御する格納領域予測手段7と、データベースファイル16の空き領域量を格納領域予測手段7に渡す空き領域管理手段8と、格納領域予測手段7からの領域拡張の要求によりデータベースファイル16を拡張する格納領域拡張手段9とを備えている。【効果】 空き領域がなくなる前に処理終了までに必要となる領域を予測し、不足量を自動拡張することで処理を中断させることなくすべての論理レコードと索引レコードとを格納できると共に、適量な領域を予測し拡張するため、空き領域の少ないデータベースファイルが作成され、アクセス効率の向上が得られるという効果がある。
請求項(抜粋):
コマンド入力装置により要求された論理レコードの生成処理を制御する処理制御手段と、前記処理制御手段の制御によりデータレコード入力装置からデータレコードを入力するデータレコード入力手段と、前記データレコード入力手段で読み込まれたデータレコードから論理レコードを生成する論理レコード生成手段と、前記論理レコード生成手段で生成された論理レコードから索引ワークレコードを生成し索引ワークレコードファイルに書き込む索引ワークレコード生成・出力手段と、前記論理レコード生成手段で生成された論理レコードをデータベースファイルに格納する論理レコード出力手段と、前記索引ワークレコード生成・出力手段で格納された索引ワークレコードを読み込む索引ワークレコードファイルと、前記索引ワークレコードファイルに読み込まれた索引ワークレコードより索引レコードを生成する索引レコード生成手段と、前記索引レコード生成手段から生成された索引レコードをデータベースファイルに格納する索引レコード出力手段と、前記索引ワークレコード入力手段で読み込まれた索引ワークレコードを索引ワークファイルより削除する索引ワークレコード領域解放手段を有する入力されたデータレコードの変換処理を介して複数のフィールドからなる複数の論理レコードと論理レコード内の各々のフィールドに設定された索引レコードを生成してデータベースファイルに格納するデータ格納制御方式において、前記論理レコード生成手段により生成された論理レコードと前記索引レコード生成手段により生成された索引レコードとを、前記論理レコード出力手段と前記索引レコード出力手段手段とにより、データベースファイルへ格納する前に格納領域の有無を予測する格納領域予測手段と、前記格納領域予測手段にデータベースファイルの空き領域の情報を渡す空き領域管理手段と、前記格納領域予測手段からデータベースファイルの格納領域拡張要求によりデータベースファイルの格納領域を拡張する格納領域拡張手段とを介して成ることを特徴とするデータ格納制御方式。
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