特許
J-GLOBAL ID:200903054857709118

調歩同期式データ通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-305287
公開番号(公開出願番号):特開平6-164671
出願日: 1992年11月16日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 ユーザが調歩同期式のフォーマットを入力することなく、回線を接続するだけで自動的に通信可能状態となる調歩同期式データ通信装置を得る。【構成】 2局の調歩同期式データ通信装置において調歩同期式のフォーマットが固定してある局のボーレート設定用初期化信号送信処理ST22でボーレート設定用初期化信号を送信し、続いてキャラクタ長、パリティビット、ストップビット設定用初期化信号送信処理ST23でキャラクタ長、パリティビット、ストップビット設定用初期化信号を送信する。また、初期化信号を受信した側の局はボーレート設定処理ST25で通信相手側のボーレートを判定し、キャラクタ長、パリティビット、ストップビット設定処理ST26で通信相手側のキャラクタ長、パリティビット、ストップビットの種類を判定し通信用ICに設定する。
請求項(抜粋):
所定のフォーマットに基づく調歩同期式により送信局と受信局との間でデータの送受信を行う装置において、上記送信局には、通信可能状態確認後データ送信開始前に、第1のスタートビットに続いて1,0,・・・を繰り返す所定ビットの第1の初期化信号と第2のスタートビットに続いて上記データ通信におけるキャラクタ長、パリティビットおよびストップビットの情報に対して予め定められた所定ビットの第2の初期化信号とを送信する初期化信号送信手段を備え、上記受信局には、データ受信開始前に、上記送信局から受信した上記第1の初期化信号の1または0の時間を測定して上記送信局のボーレートを判断し自局のボーレートとして設定するとともに、上記第2の初期化信号から上記送信局のキャラクタ長、パリティビットおよびストップビットを判断し自局のそれぞれキャラクタ長、パリティビットおよびストップビットとして設定するフォーマット設定手段を備えたことを特徴とする調歩同期式データ通信装置。
IPC (4件):
H04L 29/06 ,  H04L 7/04 ,  H04L 29/02 ,  H04L 25/40
FI (2件):
H04L 13/00 305 C ,  H04L 13/00 301 B

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