特許
J-GLOBAL ID:200903054858576278

内燃機関の可変バルブタイミング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-127614
公開番号(公開出願番号):特開2001-303990
出願日: 2000年04月24日
公開日(公表日): 2001年10月31日
要約:
【要約】【課題】 コストアップすることなく、可変バルブタイミング制御の過渡時の応答性と定常時の安定性とを両立させる。【解決手段】 現在の運転状態が過渡状態であるか否かを判定し(ステップ503)、過渡時には、過渡時のF/BゲインGを、エンジン回転速度Neに応じてマップ等により算出した過渡時基本F/BゲインG1 に過渡度合補正係数αを乗算して求め、定常時には、定常時のF/BゲインGを、エンジン回転速度に応じて算出した定常時F/BゲインG2 に設定する(ステップ504,505)。この後、油圧制御弁の制御量OCVCを、目標進角量と実進角量との偏差DVVTにF/BゲインGを乗算して求める(ステップ506)。そして、この制御量OCVCで油圧制御弁を制御することで、可変バルブタイミング機構を駆動する油圧を、実進角量を目標進角量に一致させるように制御する。
請求項(抜粋):
内燃機関の運転状態に応じて吸気バルブ及び/又は排気バルブの開閉タイミング(以下「バルブタイミング」という)を制御する内燃機関の可変バルブタイミング制御装置において、内燃機関の運転状態に応じてバルブタイミングの目標進角量を設定する目標進角量設定手段と、バルブタイミングを前記目標進角量にフィードバック制御するフィードバック制御手段と、内燃機関の運転状態の過渡/定常を判定する過渡/定常判定手段と、前記過渡/定常判定手段の判定結果に基づいて前記フィードバック制御のフィードバックゲインを可変設定するフィードバックゲイン可変手段とを備えていることを特徴とする内燃機関の可変バルブタイミング制御装置。
Fターム (16件):
3G092AA01 ,  3G092AA11 ,  3G092DA09 ,  3G092DG05 ,  3G092EA22 ,  3G092EC02 ,  3G092EC09 ,  3G092FA06 ,  3G092FA11 ,  3G092GA08 ,  3G092GA11 ,  3G092HA01Z ,  3G092HA06Z ,  3G092HE03Z ,  3G092HE05Z ,  3G092HE08Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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