特許
J-GLOBAL ID:200903054859012360

開閉式膜構造屋根

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-307431
公開番号(公開出願番号):特開平9-144385
出願日: 1995年11月27日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 山形に構成された各トラスが自由に回動されて拡開角度が一定にならないため、各トラスの上端部に設けた上弦材間に掛渡されたフレキシブルシートは部分的に過大な張力が作用して、その耐久性が低下される恐れがある。【解決手段】 上弦材22の第3,第4丸棒材22a,22bを連結したブラケット24の中央部から、案内溝32aを形成したガイドバー32を垂設する。下弦材20の第1,第2丸棒材20a,20bから隣設する台車18方向に向かって回動可能にリンク34,34aを突設する。リンク34,34aの先端部をガイドバー32の案内溝32aに移動可能に取付ける。リンク34,34aとガイドバー32との作用により、全てのトラス26,26aの拡開角度を等しく規制でき、フレキシブルシート28には全体に亘って均等な張力が作用される。
請求項(抜粋):
平行配置された一対のレールにそれぞれ対を成すように複数の車輪を走行自在に配置し、それぞれ対を成す車輪どうしを下弦材を介して連結すると共に、隣設する下弦材間の上方にそれぞれ上弦材を配置し、この上弦材と隣設する下弦材とに亘って、上弦材を頂点とするように山形に配置されるトラスを回動可能に連結し、隣設される前記車輪の間隔変化によって山形のトラスを開閉する構造とすると共に、それぞれの上弦材間に屋根材となるフレキシブルシートを掛渡した開閉式膜構造屋根において、それぞれの上弦材から案内溝を形成したガイドバーを垂設すると共に、隣設する下弦材からそれぞれ対向方向に回動可能にリンクを突設し、それぞれのリンクを前記ガイドバーの案内溝に移動可能に取付けたことを特徴とする開閉式膜構造屋根。
IPC (3件):
E04H 15/54 ,  E04B 1/343 101 ,  E04B 7/16
FI (3件):
E04H 15/54 ,  E04B 1/343 101 ,  E04B 7/16 B

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