特許
J-GLOBAL ID:200903054859050458

監視画像の移動物体追跡方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-058775
公開番号(公開出願番号):特開平6-274625
出願日: 1993年03月18日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】監視画像内の移動物体を精度よく追跡でき、移動物体か否かの判定性能の向上が図れ、しかも、移動物体の誤検知を防止して、移動物体の検知時間も短縮可能となる監視画像の移動物体追跡方法を提供する。【構成】監視領域を撮像手段で撮像し、この撮像された画像を所定の時間間隔で連続的に取込んでデジタル化し、このデジタル化された複数の画像を演算することによって、上記監視領域内での移動物体の監視を行なう画像監視装置において、デジタル化された画像の差分画像を算出し、この算出した差分画像を2値化して差分2値化画像を生成し、この生成した差分2値化画像から変化領域を抽出し、この抽出した変化領域が、あらかじめ設定される移動物体の出現する可能性のある出現予測領域と接していたとき、該移動物体が目的とする対象物であると判定して追跡する。
請求項(抜粋):
監視領域内の画像を撮像手段で撮像して入力し、この入力された監視領域内の画像を所定の時間間隔で連続的に取込んでデジタル化し、このデジタル化された複数の画像を演算することによって、前記監視領域内での移動物体の監視を行なう画像監視装置において、デジタル化された画像の差分画像を算出し、この算出した差分画像を2値化して差分2値化画像を生成し、この生成した差分2値化画像から変化領域を抽出し、この抽出した変化領域が、あらかじめ設定される移動物体の出現する可能性のある出現予測領域と接していたとき、該移動物体が目的とする対象物であると判定して追跡することを特徴とする監視画像の移動物体追跡方法。
IPC (2件):
G06F 15/70 410 ,  G08B 13/194

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