特許
J-GLOBAL ID:200903054859413909
スクロール型流体機械
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-074125
公開番号(公開出願番号):特開平8-270578
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】本発明は、一方がアルミニウム材よりなり、他方が硬質の一対のスクロールの組合わせにおいて、組合うチップシール,端板間の摩耗量を減少しつつ、双方側の摩耗の進行具合を同等にできるスクロール型流体機械を提供する。【構成】本発明は、一対のスクロール10,14のラップ12,16の先端に設けてある、ポニフェニレンサルファイドを基材とし、それに炭素繊維その他の充填材を配合してなる複合プラスチック材で構成されたチップシール47,48のうち、アルミニウム材よりなるスクロール10側のチップシール材料の炭素繊維配合率を、硬質のためアルミニウム材に表面処理を施すか、又は鉄系金属あるいは鉄系金属に表面処理を施して構成された他方のスクロール14側のチップシール材料の炭素繊維配合率より高くして、組合う各チップシール47,48,端板11,15間の摩耗量を減少、同時に双方の摩耗の進行具合を同等にした。
請求項(抜粋):
それぞれ端板の一面に渦巻き状ラップを立設してなり、一方がアルミニウム材で構成され、他方がアルミニウム材に表面処理を施すか、又は鉄系金属あるいは鉄系金属に表面処理を施して構成された一対のスクロール部材を180度位相をずらして噛合わせ、その間に流体室を形成すると共に、前記一対のスクロール部材の渦巻き状ラップの先端面に、それぞれ渦巻きに沿う溝を形成し、同溝内にそれぞれ渦巻き状のチップシールを配設してなるスクロール型流体機械において、前記チップシールをポニフェニレンサルファイドを基材とし、それに炭素繊維その他の充填材を配合してなる複合プラスチック材で構成すると共に、前記したアルミニウム材で構成されたスクロール部材側のチップシール材料の炭素繊維配合率を、他方のスクロール部材側のチップシール材料の炭素繊維配合率より高くしたことを特徴とするスクロール型流体機械。
IPC (3件):
F04C 18/02 311
, F04C 18/02
, F04C 27/00 321
FI (3件):
F04C 18/02 311 T
, F04C 18/02 311 S
, F04C 27/00 321
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