特許
J-GLOBAL ID:200903054859790060
廃プラスチックから分解油を回収する方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-258355
公開番号(公開出願番号):特開2002-069459
出願日: 2000年08月29日
公開日(公表日): 2002年03月08日
要約:
【要約】【課題】塩素成分を含む廃プラスチック類を熱分解して分解油を回収する方法に於いて、熱分解生成物中に含まれる有機塩素を無機塩素化し、さらにその際生成する無機塩素を除去する方法とその方法の実施に適した装置を提供すること.【解決手段】塩素成分を含む廃プラスチック類を熱分解槽で加熱分解し、その加熱分解で発生するガス状の熱分解生成物を凝縮して分解油を回収する方法に於いて、該熱分解生成物が気相または気液混相状態にあるときこれを塩化鉄を含浸させた多孔質固体よりなる触媒に200〜450°Cで接触させることにより、該熱分解生成物に含まれる有機塩素を無機塩素化し、その際生成する塩化水素を固定化剤で捕捉し除去する.しかる後に熱分解生成物を冷却し、凝縮した分解油を回収するようにした.
請求項(抜粋):
塩素成分を含む廃プラスチック類を熱分解槽で加熱分解し、その加熱分解で発生するガス状の熱分解生成物を凝縮して分解油を回収する方法に於いて、該熱分解生成物が気相または気液混相状態にあるときこれを塩化鉄を含浸させた多孔質固体よりなる触媒に200〜450°Cで接触させることにより、該熱分解生成物に含まれる有機塩素を無機塩素化し、しかる後に分解油を回収する方法.
IPC (2件):
C10G 1/10 ZAB
, C08J 11/12
FI (2件):
C10G 1/10 ZAB
, C08J 11/12
Fターム (10件):
4F301AA12
, 4F301AA17
, 4F301CA09
, 4F301CA24
, 4F301CA26
, 4F301CA41
, 4F301CA72
, 4H029CA01
, 4H029CA09
, 4H029CA14
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