特許
J-GLOBAL ID:200903054862678140
放射線源検出及び位置特定装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-344950
公開番号(公開出願番号):特開平6-258440
出願日: 1993年12月20日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 側方観察型の検出器結晶取付け構造を採用することにより、腹腔鏡装置の小型化を確保しつつ放射線源の検出及び位置特定の性能を向上させる。【構成】 腹腔鏡装置10は手により把持可能なベース部12を有し、該ベース部に先端まで延在する細長いアクセスチューブ14が接続される。検出器支持部が先端より根元側方向へ延在しており、検出器支持部には放射線透過ウインドウ22が形成されている。ウインドウの背後にてこれより間近に隔置された位置にテルル化カドミウムの如き検出用の結晶60が配置されており、結晶はマイクロホン効果により発生されるノイズを低減するよう構成された結晶マウント34に保持されている。
請求項(抜粋):
放射線源を検出しその位置を特定するための装置にして、放射線が透過可能なウインドウ領域まで延在する室を内部に有する円筒形のハウジングと、前記室内に配置され、内面を有する結晶受入れキャビティを有し、前記ウインドウ領域に隣接してこれより隔置された状態に配置された結晶マウントと、前記結晶受入れキャビティの前記内面上に配置された電気絶縁性のポリマー層と、上面と、前記ポリマー層に当接した状態に配置され且接着剤にて前記ポリマー層に接着された下面とを有する導電性の変形可能なクッション層と、前記クッション層の前記上面上に自由に当接した状態にて配置された背面と、前記ウインドウ領域に間近に近接してこれより隔置された状態に配置された前記背面とは逆向きの前面とを有し、前記ウインドウ領域を経て伝達される前記放射線に応答して電荷出力を発生する放射線応答結晶と、前記ポリマー層と前記クッション層の前記下面との間に配置され且接着剤により前記下面と電気的に接触した状態に保持された前方部分を有し、前記結晶の前記背面に電気的バイアスを与えると共に前記電荷出力を受ける導電性の接点手段と、前記ウインドウ領域に隣接してこれより隔置された状態にて前記結晶マウント上に配置され、前記結晶を前記クッション層の前記上面に対し圧縮によって押付ける状態にて保持するリテーナ手段と、前記接点手段を経て前記電気的バイアスを与えると共に前記電荷出力を電気的に処理する回路手段と、を含む装置。
IPC (4件):
G01T 1/161
, A61B 1/00 300
, A61B 10/00
, G02B 23/24
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