特許
J-GLOBAL ID:200903054865471279

空気調和システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 耕二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-325535
公開番号(公開出願番号):特開平10-170026
出願日: 1996年12月05日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 室内機と熱交換した調和空気がダクトを通って天井面の吹出口から部屋内に供給される空調システムにおいて、室内空気を吸い込む吸込チャンバ内の塵埃除去フィルタの清掃、交換などメンテナンスを良いものとする。【解決手段】 室内空気は天井裏の吸込チャンバ28内のフィルタ40により清掃され、ダクト29を介して室内機3Bに導かれ、吹出路を経て室内に吹き出し循環する。吸込チャンバ28には換気のための外気も導入されるため、双方の空気流通に抵抗とならぬようにフィルタ40を斜めに配置すると共に、フィルタ40は吸込グリル37を開閉し、その下端を受けているフィルタ取付け部材42、42を支承方向または開放方向に回動操作することで、簡単に着脱できるようにする。
請求項(抜粋):
圧縮機および熱源側熱交換器等を搭載した室外機と、減圧装置、利用側熱交換器および送風装置等を搭載した室内機とを冷媒配管により接続して冷凍サイクルを構成し、室内空気を吸込口からダクトを介して室内機に吸込み熱交換させ、熱交換後の調和空気をダクトを介して各部屋の吹出口より吹出し、屋内の空気調和を行うようにした空気調和システムにおいて、天井裏に室内空気を下面の吸込口から導入すると共に、外気を側面に形成した給気口より外気導入管を介して導入し得るように設けた吸込チャンバと、この吸込チャンバの他の側面に形成され、導入した室内空気と外気とをダクトを介し室内機へと吐出させるための共通の吐出口と、前記吸込チャンバに導入される室内空気と外気から塵埃を除去するために前記吸込チャンバ内に配されるフィルタとを備え、前記フィルタは前記吸込チャンバ内を吸込口と給気口を含む空間域と吐出口を含む空間域とに2分し、かつフィルタ全体を室内空気および外気が通流し吐出口に向かうような位置に定めて設けていることを特徴とする空気調和システム。
IPC (3件):
F24F 3/16 ,  B01D 46/10 ,  F24F 13/02
FI (3件):
F24F 3/16 ,  B01D 46/10 B ,  F24F 13/02 D

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