特許
J-GLOBAL ID:200903054867474739

伸縮可能な柱体の止め構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-110059
公開番号(公開出願番号):特開平8-284916
出願日: 1995年04月10日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 伸縮可能に構成された柱体を、簡易な構成でありながら強固に支持固定させる。【構成】 外側の第1柱状体12と、これに収納される第2柱状体14とによって伸縮可能な柱状体が構成される。この第1柱状体12の開口端12aに近接して止め具26,26の挿入孔28,28が2箇所設けられる。また第2柱状体14の一側面には、長手方向に沿って陥凹溝30が形成されている。この陥凹溝30には、長方形状の止め板32が挿入されるようになっている。従って該陥凹溝30の所要位置にまで止め板32を挿入させた第2柱状体14を第1柱状体12に挿入し、両柱状体12,14を所要の長さに設定させる。しかる後、該第1柱状体14の挿入孔28,28を介して止め具26,26を止め板32に螺挿させる。これにより第1柱状体12および第2柱状体14が、止め具26,26と止め板32との間で強固に挟持固定される。
請求項(抜粋):
大径に寸法設定された第1柱状体(12)と、該第1柱状体(12)の内径よりも若干小さい外径寸法に設定された第2柱状体(14)とから構成され、該第2柱状体(14)を第1柱状体(12)の内側に挿脱自在に収納し、必要に応じて適宜長さを変え得るようにした伸縮柱であって、前記第1柱状体(12)の開口部(12a)に近接して設けられた挿入孔(28)を介して該第1柱状体(12)内に臨む止め具(26,26)と、前記止め具(26,26)の端部が挿通される幅寸法に設定された切欠部(30a)を前記第2柱状体(12)の長手方向に沿って設けると共に、前記切欠部(30a)と対応して前記第2柱状体(14)内に突出成形された溝部(30b)とからなる陥凹溝(30)と、前記第2柱状体(14)の溝部(30b)に挿通可能な寸法に設定されると共に前記止め具(26)と係合支持される止め板(32)とからなり、前記陥凹溝(30)の溝部(30b)に止め板(32)を挿通した前記第2柱状体(14)を、前記第1柱状体(12)に挿入した後、該第1柱状体(12)に設けた前記挿入孔(28)の外側から止め具(26)を挿入して該止め板(32)に螺合させることにより、該止め板(32)と止め具(26)とを介して第2柱状体(14)および第1柱状体(12)とを挟持固定するようにしたことを特徴とする伸縮可能な柱体の止め構造。
IPC (2件):
F16B 7/14 ,  A47B 97/00
FI (2件):
F16B 7/14 E ,  A47B 97/00 D

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