特許

J-GLOBAL ID：200903054868371275

油膜測定装置及び油膜測定方法

発明者： 桃野 達信 ,  野田 万朶
出願人/特許権者： 日本精工株式会社
代理人 (1件)： 小栗 昌平 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-008721
公開番号（公開出願番号）：特開2003-214810
出願日： 2002年01月17日
公開日（公表日）： 2003年07月30日
要約：

【要約】【課題】 簡易な構成でありながら、各対向面間における油膜の厚さを局所的に測定し、各対向面間の局所的な潤滑状態を測定する。【解決手段】 油膜測定装置10は、円筒ころ軸受20の外輪21におけるころ22との対向面に露出するとともに外輪21と絶縁されて設けられた電極部11と、外輪21に接続されるとともに外輪21に電圧を印加する電源入力部12と、電極部11に接続されるとともに電極部11近傍における外輪21ところ22との対向面及び対向面間の油膜によって構成されるコンデンサの電気容量の変化を測定する電気容量測定回路とを備える。

請求項（抜粋）：

潤滑油で潤滑されつつ相互に転動又は摺動する一対の導電性部材の少なくとも一対の対向面間における油膜の厚さを測定する油膜測定装置であって、一方の前記導電性部材の前記対向面における所定の位置に露出するとともに該一方の導電性部材と絶縁されて設けられた電極部と、前記一方の導電性部材に接続され、該部材に電圧を印加する電源入力部と、前記電極部に接続されるとともに、該電極部近傍における前記一対の導電性部材の対向面及び電極部と前記油膜によって構成されるコンデンサの電気容量の変化を測定する電気容量測定回路とを備えたことを特徴とする油膜測定装置。

IPC (2件)：

G01B 7/06 ,  G01N 27/22

FI (3件)：

G01N 27/22 B ,  G01B 7/08 ,  G01B 7/10 Z

Fターム (23件)：

2F063AA16 ,  2F063BA03 ,  2F063BB02 ,  2F063BD13 ,  2F063BD20 ,  2F063CA08 ,  2F063CA09 ,  2F063CA34 ,  2F063DA05 ,  2F063GA08 ,  2F063HA01 ,  2F063HA11 ,  2G060AA05 ,  2G060AC10 ,  2G060AE40 ,  2G060AF10 ,  2G060AG07 ,  2G060AG11 ,  2G060FA05 ,  2G060HA02 ,  2G060HC07 ,  2G060HC18 ,  2G060HE03