特許
J-GLOBAL ID:200903054869175933

棒鋼のねじ継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-231129
公開番号(公開出願番号):特開平9-078766
出願日: 1995年09月08日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 各々の棒鋼のねじに位相差がある場合でも接続でき、かつ施工性、経済性、継手剛性に優れた棒鋼のねじ継手を提供する。【解決手段】 接続すべき一対の棒鋼1,1aの接続端部に雄ねじを設け、これらの棒鋼1,1a間に雄ねじを有する補助棒鋼1bを配置する。一方の棒鋼1と補助棒鋼1b間を内周部に雌ねじを有するカプラー4で接続し、同様に補助棒鋼1bと他方の棒鋼1a間を内周部に雌ねじを有するカプラー4で接続する。カプラー4の雌ねじを構成するねじ溝の幅を棒鋼の雄ねじの幅に対し十分大きくとり、雌ねじと雄ねじとの間に生じる軸方向のギャップがねじピッチの1/4以上となるようにする。2箇所のカプラー4のギャップが、ねじの位相差をそれぞれ1/4回転分吸収し、接続すべき棒鋼1,1aの雄ねじ間にどのような位相差があっても接続することができる。
請求項(抜粋):
接続すべき一対の棒鋼の接続端部に雄ねじを設け、前記一対の棒鋼間に雄ねじを設けた補助棒鋼を配置し、前記各棒鋼と補助棒鋼間をそれぞれ内周部に前記各棒鋼および補助棒鋼の雄ねじと螺合する雌ねじを有する2つのカプラーで接続してなり、前記各カプラーの雌ねじと前記各棒鋼および補助棒鋼の雄ねじとの間に生じる軸方向のギャップをねじピッチの1/4以上としたことを特徴とする棒鋼のねじ継手。
IPC (2件):
E04C 5/18 102 ,  E04G 21/12 105
FI (2件):
E04C 5/18 102 ,  E04G 21/12 105 E

前のページに戻る