特許
J-GLOBAL ID:200903054870212966

アルミニウムの不溶化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-243407
公開番号(公開出願番号):特開平5-076875
出願日: 1991年09月24日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 アルミニウム含有水を凝集処理し、生成した汚泥を分離除去する方法において、沈降性、濃縮性及び脱水性の良好な汚泥を生成させて、効率的な処理を行なう。【構成】 沈殿槽4で分離した汚泥の一部を反応槽1に返送する。反応槽1のpHを5.8〜7.2、固形物濃度を100g/lit.以上、反応槽滞留時間を10分以上とする。【効果】 高濃度で極めて沈降性、濃縮性及び脱水性の良い汚泥が得られる。濃縮処理のみで、脱水ケーキよりも低含水率の汚泥とすることができるので、脱水機が不要ないし縮減される。汚泥中のアルミニウムを回収、再利用する場合の乾燥コストも大幅に低減される。
請求項(抜粋):
アルミニウム含有水を反応槽内で不溶化反応させた後、固液分離処理し、分離した不溶化物の一部を反応槽に返送する方法において、反応槽のpHを5.8〜7.2に調整し、かつ、反応槽内の固形物濃度が100g/lit.以上となるように前記分離した不溶化物を返送するとともに、反応槽に流入する液の反応槽滞留時間を10分以上とすることを特徴とするアルミニウムの不溶化方法。
IPC (2件):
C02F 1/58 CDB ,  C02F 1/52
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭49-036879
  • 特公昭48-037676

前のページに戻る