特許
J-GLOBAL ID:200903054871681510

コネクタの製造方法および製造用金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-338219
公開番号(公開出願番号):特開平8-315942
出願日: 1995年12月01日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【課題】 コネクタを安価に製造できる方法および金型を提供する。【解決手段】 固定金型11と可動金型12を閉じた状態において、ハウジング1はスライド型17の成形部18の介在によってリテーナ挿入孔6を設けた形状に成形され、リテーナ5はその下方において併せて成形される。まず後部金型14のみが開かれると、コアピン32が後退するとともに、アンギュラピン36のカム作用によりスライド型17が縦方向の進退通路25に沿って後退し、成形部18がリテーナ挿入孔6から抜き出される。次に型開きされることで、スライド型17が固定金型11と一緒になって進退通路25の前方に相対的に抜き出され、進退通路25が開放される。続いて補助スライド型27が進出して、そこに保持されたリテーナ5がリテーナ挿入孔6に挿入されて、仮係止位置に仮組みされる。完成品は突き出しピン24で可動金型12の前方に突き出される。
請求項(抜粋):
コネクタハウジングの内部には端子金具が挿入可能なキャビティが形成され、前記コネクタハウジングの側面側から装着可能でかつその装着時に端子金具と係合することで抜け止め状態に係止するリテーナを備えたコネクタの製造方法であって、一方向に沿って相対的に接離可能な一対の金型の間に、いずれか一方の金型に両金型の接離方向と交差する方向に進退可能に組み付けられたスライド型を介在させた状態で型閉じして、前記スライド型を介してリテーナ挿入孔が設けられたハウジングと、そのスライド型の進退方向の後方に位置するリテーナとを成形し、前記スライド型を後退させてリテーナ挿入孔から抜き出したのち、型開きとともに若しくは駆動機構によりスライド型をその進退通路の側方に退避させ、開放された通路からリテーナをリテーナ挿入孔に挿入して所定の状態で組み付けることを特徴とするコネクタの製造方法。
IPC (5件):
H01R 43/00 ,  B29C 33/76 ,  B29C 45/26 ,  B29D 31/00 ,  B29L 31:36
FI (4件):
H01R 43/00 B ,  B29C 33/76 ,  B29C 45/26 ,  B29D 31/00

前のページに戻る