特許

J-GLOBAL ID：200903054872208699

ヒートポンプ式給湯装置

発明者： 黒田 幹彦
出願人/特許権者： ダイキン工業株式会社
代理人 (1件)： 西森 正博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-084530
公開番号（公開出願番号）：特開2001-263800
出願日： 2000年03月24日
公開日（公表日）： 2001年09月26日
要約：

【要約】【課題】 デフロスト運転の発生頻度を減少させ、そのため湯切れという不都合な事態が生じるのを抑制して使用快適性を向上することが可能なヒートポンプ式給湯装置を提供する。【解決手段】 深夜時間帯に所定湯量の沸上げが終了した直後に、デフロスト運転を行い、それまでの着霜を一旦全部除去しておき、それ以降のデフロスト運転頻度を減少させる。このデフロスト運転は、貯湯タンク1内の温湯を熱源として行い、デフロスト熱源として利用した温湯を貯湯タンク1の底部へと返流させる。

請求項（抜粋）：

圧縮機(41)、凝縮器として機能する水熱交換器(44)、減圧機構(45)、蒸発用熱交換器(46)を有するヒートポンプシステムと、上記水熱交換器(44)にて加熱された温湯を貯留する貯湯タンク(1)とを備え、特定時間帯に所定湯量を確保すべく湯沸かし運転を行い、その後は必要に応じて湯沸かし運転を行うようにしたヒートポンプ式給湯装置であって、上記所定湯量の沸上げが終了した後、一定時間内にデフロスト運転を行うデフロスト制御手段を設けていることを特徴とするヒートポンプ式給湯装置。