特許
J-GLOBAL ID:200903054877532648

冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-335084
公開番号(公開出願番号):特開平6-159831
出願日: 1992年11月19日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 バッファータンク内の下部に溜まった比重の大きな冷媒だけでなく、上部に溜まった比重の小さな冷媒をも効率的に圧縮機の吸込側に回収する。【構成】 ガス冷媒を気液分離器3aから熱交換器4aに送る冷媒配管7aとバッファータンク10の下部とを、安全弁12を備えたバイパス管11によって接続すると共にバッファータンク10と圧縮機1の吸込側とを戻し管13によって接続する。前記戻し管13は、バッファータンク10側が上部配管13aと下部配管13bとに分岐されており、上部配管13aはバッファータンク10の上部に、下部配管13bはバッファータンク10の下部にそれぞれ接続されている。
請求項(抜粋):
沸点の異なる二種以上の冷媒から成る混合冷媒を圧縮する圧縮機と、圧縮された混合冷媒を冷却液化する凝縮器と、液化された混合冷媒を液冷媒とガス冷媒とに分離する気液分離器と、分離された液冷媒を減圧する膨張手段と、減圧されて気液混合状態となった低沸点成分の冷媒を蒸発させる冷却器(蒸発器)と、運転開始時に生じる凝縮不十分な低沸点成分のガス冷媒に起因した吐出圧力の異常上昇を防止するために、前記気液分離器によって分離された低沸点成分のガス冷媒を逃がすバッファータンクとを備え、このバッファータンク内の低沸点成分のガス冷媒を戻し管によって前記圧縮機の吸込側に回収するようにした冷凍装置において、前記戻し管の管路が、前記バッファータンク内の上部及び下部に通じていることを特徴とする冷凍装置。
IPC (2件):
F25B 9/00 ,  F25B 1/00 385

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