特許
J-GLOBAL ID:200903054877843384

電圧安定化回路およびそれを用いた半導体装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-205606
公開番号(公開出願番号):特開2001-034351
出願日: 1999年07月21日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】【課題】 負荷電流が小さい領域と大きい領域とで差動アンプ回路電流を制御することで、消費電流を小さくしながら、応答速度を速くすることができる電圧安定化回路およびそれを用いた半導体装置を提供する。【解決手段】 負荷電流の帰還量を制限した負荷電流帰還型レギュレータ回路であって、差動アンプ回路1、出力回路2、電流比例/制限回路3などから構成され、電流比例/制限回路3は、pMOS型のトランジスタM8,M10、nMOS型のトランジスタM9からなり、出力回路2の負荷電流ILに基づいて制御し、負荷電流ILが小さい領域では、この負荷電流ILに比例した差動アンプ回路電流Isを差動アンプ回路1に流し、負荷電流ILが大きい領域では、電流制限用のトランジスタM10により一定値に制限した差動アンプ回路電流Isを差動アンプ回路1に流すように構成されている。
請求項(抜粋):
基準電圧との電圧差に比例した電圧を出力する差動アンプ回路と、前記差動アンプ回路からの出力電圧により制御され、これに対応した負荷電流による電圧を出力し、かつこの負荷電流を前記差動アンプ回路に帰還する出力回路と、前記出力回路の負荷電流に基づいて制御し、前記負荷電流が小さい領域では、この負荷電流に比例した電流を前記差動アンプ回路に流し、前記負荷電流が大きい領域では、一定値に制限した電流を前記差動アンプ回路に流す電流比例/制限回路とを有することを特徴とする電圧安定化回路。
IPC (2件):
G05F 1/56 320 ,  G05F 1/56 310
FI (2件):
G05F 1/56 320 C ,  G05F 1/56 310 Q
Fターム (13件):
5H430BB01 ,  5H430BB05 ,  5H430BB09 ,  5H430BB11 ,  5H430BB12 ,  5H430BB13 ,  5H430EE06 ,  5H430EE12 ,  5H430FF07 ,  5H430FF11 ,  5H430GG11 ,  5H430HH03 ,  5H430JJ03
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-158912
  • 特開平4-205115
  • 直流安定化電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-174499   出願人:シャープ株式会社

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