特許
J-GLOBAL ID:200903054877861633
画像形成装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-265624
公開番号(公開出願番号):特開平9-109448
出願日: 1995年10月13日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 印刷ステーションからの出力のずれ量を正確に補正することができ、これにより印刷品質の向上を図る。【解決手段】 電子写真プロセスを備えた印刷ステーションにより可視像化されたトナー画像を転写する画像形成装置において、各印刷ステーションからの出力の主走査方向の平行ずれを補正する際、ライン状の補正パターンを印刷ステーションにより用紙搬送ベルト上に転写してその画像を読取り、読取った補正パターンと予め設定した補正パターンの端部位置の仮基準値との差を測定し、この測定値に基づいて各補正パターンの平行ずれ量の平均値を算出し、各補正パターンのうち、その平均値に最も近いずれを生じている補正パターンを基準補正パターンとして選択し、この基準補正パターンに合わせて他の印刷ステーションからの出力を制御する。
請求項(抜粋):
静電潜像保持体の表面を帯電し、その表面電位の安定領域に露光により印字ドットデータに基づく静電潜像を形成し、その静電潜像を可視像化する印刷ステーションを無端帯状の媒体搬送ベルト上に配置し、前記媒体搬送ベルト上に載置して搬送された記録媒体に前記印刷ステーションにより可視像化されたトナー画像を転写する画像形成装置において、前記各印刷ステーションからの出力のずれ量を補正するための補正パターンのデータを記憶する補正パターン記憶手段と、この補正パターン記憶手段からの補正パターンを前記印刷ステーションにより媒体搬送ベルト上に転写する補正パターン出力制御手段と、この補正パターン出力制御手段で転写した補正パターンの画像を読取る補正パターン読取手段と、前記補正パターン読取手段で読取った補正パターンと予め設定した仮基準値との差を測定し、この測定値に基づいて各補正パターンのずれ量の平均値を算出するずれ量平均値算出手段と、前記補正パターン読取手段で読取った各補正パターンのうち、前記ずれ量平均値算出手段で算出した各補正パターンのずれ量の平均値に最も近いずれを生じている補正パターンを基準補正パターンとして選択する基準補正パターン選択手段と、この基準補正パターン選択手段で選択した基準補正パターンに合わせて前記印刷ステーションからの出力を制御する出力調整手段とを設けたことを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
B41J 2/44
, B41J 2/525
, H04N 1/113
FI (3件):
B41J 3/00 D
, B41J 3/00 B
, H04N 1/04 104 A
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