特許
J-GLOBAL ID:200903054877989451

セメントの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中井 潤
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-132453
公開番号(公開出願番号):特開2004-331473
出願日: 2003年05月12日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】粘土系原料を他のセメント製造用原料と混合して粉砕する必要がなく、クリンカの成分を短時間に調整することなどが可能なセメントの製造方法を提供する。【解決手段】粘土系原料Sをそのまま、セメント焼成キルン10の窯尻部10a、仮焼炉9、またはプレヒータの内部温度が800°C以上の高温部から選択される少なくとも一箇所に投入する。この粘土系原料は、SiO2を30.0%以上、80.0%以下、Al2O3を10.0%以上、30.0%以下、Fe2O3を1.0%以上、10.0%以下、CaOを0.1%以上、50.0%以下含有する、天然粘土、建設発生土、石炭灰、鉄鋼スラグなどである。窯尻部10aなどへの投入量は、製造されるセメントクリンカ1トン当たり、絶乾ベースで3.5kg以上、105.0kg以下投入することができ、この投入量を焼成されるクリンカの化学分析値などに基づいて制御することが好ましい。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
粘土系原料をそのまま、セメント焼成キルンの窯尻部、仮焼炉、またはプレヒータの内部温度が800°C以上の高温部から選択される少なくとも一箇所に投入することを特徴とするセメントの製造方法。
IPC (4件):
C04B7/44 ,  C04B7/22 ,  C04B7/24 ,  C04B7/38
FI (4件):
C04B7/44 ,  C04B7/22 ,  C04B7/24 ,  C04B7/38
Fターム (3件):
4G012KA08 ,  4G012KC04 ,  4G012KC09
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • セメントの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-192479   出願人:太平洋セメント株式会社
  • 特開昭56-005364
  • 粘土類の評価方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-118681   出願人:秩父小野田株式会社
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引用文献:
審査官引用 (2件)
  • 石炭灰ハンドブック, 199005, 1-24
  • 石炭灰ハンドブック, 199005, 1-24

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