特許
J-GLOBAL ID:200903054880165214
車両の乗員拘束保護システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (7件):
青木 健二
, 阿部 龍吉
, 蛭川 昌信
, 内田 亘彦
, 菅井 英雄
, 韮澤 弘
, 米澤 明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-088292
公開番号(公開出願番号):特開2005-271917
出願日: 2005年03月25日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
【課題】シートベルトリトラクタを自車と物体との間の状況および/または自車の状況を加味して制御し、乗員の拘束保護を効率よくかつより一層快適に行う。【解決手段】CPU42が、車両と車両の前後方の物体との間の状況、車両と車両の左右側方の物体との間の状況、および車両自体の状況に応じて設定された所定数のモード毎に、各状況に応じたベルトテンションの設定値を設定するとともに、各状況のうち任意の複数の状況を組み合わせ、同時期に設定された複数の状況に応じた複数のモードが異なる場合には、ベルトテンションの設定値を大きな方のモードを選択する。そして、CPU42は、シートベルト3のベルトテンションが選択したモードのベルトテンションの設定値となるように、電動モータ40を制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
シートベルトを巻取るリールシャフトと、該リールシャフトの両端を回動自在に支持するフレームと、該フレームおよびリールシャフト間に配設されて通常時リールシャフトの回動を許容し必要時に作動してリールシャフトのシートベルト引出し方向の回動を阻止するロック手段とを備えているシートベルトリトラクタが用いられて、前記必要時に前記シートベルトの引出しを阻止して乗員を拘束保護する車両の乗員拘束保護システムにおいて、
更に、前記リールシャフトを回動するベルトテンション制御機構と、前記車両と前記車両の前後方の物体および前記車両と前記車両の左右側方の物体を検出する物体検出手段と、前記車両のロールオーバ、急ブレーキあるいは急旋回等の前記車両自体の状況を検出する車両状況検出手段と、該物体検出手段からの物体検出信号および前記車両状況検出手段からの車両状況検出信号に基づいて、それぞれ前記車両と前記車両の前後方の物体との間の状況、前記車両と前記車両の左右側方の物体との間の状況、および前記車両自体の状況を判断し、その判断結果に基づいて前記ベルトテンション制御機構を制御する中央処理装置とを備えており、
前記車両と前記車両の前後方の物体との間の状況、前記車両と前記車両の左右側方の物体との間の状況、および前記車両自体の状況に応じた所定数のモードが設定されているとともに、これらのモード毎に前記各状況に応じた前記ベルトテンションの設定値が設定されており、前記各状況のうち任意の複数の状況を組み合わせるとともに同時期に設定された前記複数の状況に応じた前記複数のモードが異なる場合には、前記ベルトテンションの設定値が大きな方のモードを選択し、前記シートベルトのベルトテンションを選択したモードの設定値に制御することを特徴とする車両の乗員拘束保護システム。
IPC (2件):
FI (2件):
B60R22/44 B
, B60R21/00 624D
Fターム (1件):
引用特許:
審査官引用 (1件)
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車両の障害物対応装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-228380
出願人:本田技研工業株式会社
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