特許
J-GLOBAL ID:200903054882118434

車両のためのドアロック制御システム及び車両用ドアロック制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-007675
公開番号(公開出願番号):特開2002-211361
出願日: 2001年01月16日
公開日(公表日): 2002年07月31日
要約:
【要約】【課題】 車両用ドアロック機構を自動的にロックする機能を既存のハードウェア資源を利用して実現し、コストの抑制並びに盗難などに対するセキュリティ性の向上を同時に図ること。【解決手段】 セキュリティ装置5は、パーキングブレーキが動作され且つトランスミッションがパーキングポジションへシフトされるというアンド条件が成立したことを車両情報取得装置2を通じて検知した場合に、自動車電話機4及び運転者が保持する携帯電話機6の双方が自動車/携帯電話基地局8と通信可能な状態にあることを条件に、キーロック装置3を通じてドアロック機構をロックする。情報センタ7は、携帯電話機6から照合用データを含むアンロック要求があった場合にアンロック指令を自動車電話機4に向けて送信する。セキュリティ装置5は、上記アンロック指令に応じてドアロック機構をアンロックする。
請求項(抜粋):
車両用ドアロック機構を駆動するための駆動回路と、運転者が車両から降車しようとする状態若しくは降車した状態を検知するための降車検知手段と、車外の通信基地局と通信可能な受信手段とを備えた車両のためのドアロック制御システムにおいて、車両運転者が携帯するように設けられ前記通信基地局と通信可能なモバイル送受信端末と、車両側に前記受信手段及びモバイル送受信端末の状態をチェックできるように搭載され、前記降車検知手段が検知状態に反転した時点で前記受信手段及びモバイル送受信端末の双方が前記通信基地局との間で通信可能な状態にあるか否かを判断し、通信可能な状態では設定時間経過後に前記駆動回路を通じて前記車両用ドアロック機構をロックすると共に、前記受信手段が前記通信基地局からアンロック指令を受信したときに前記駆動回路を通じて車両用ドアロック機構をアンロックする制御手段とを備え、前記通信基地局側には、前記モバイル送受信端末から照合用データを含むアンロック要求を受信したときに当該照合用データが前記車両と予め対応付けられたものであった場合のみ前記アンロック指令を当該車両に搭載された前記受信手段に向けて送信する動作を行う管理装置が設けられていることを特徴とする車両のためのドアロック制御システム。
IPC (5件):
B60R 25/10 625 ,  B60J 5/00 ,  B60R 11/02 ,  B60R 25/00 605 ,  E05B 49/00
FI (5件):
B60R 25/10 625 ,  B60J 5/00 H ,  B60R 11/02 T ,  B60R 25/00 605 ,  E05B 49/00 K
Fターム (20件):
2E250AA21 ,  2E250BB08 ,  2E250BB47 ,  2E250BB59 ,  2E250DD01 ,  2E250DD06 ,  2E250EE03 ,  2E250FF24 ,  2E250FF34 ,  2E250FF36 ,  2E250HH02 ,  2E250JJ03 ,  2E250KK03 ,  2E250LL01 ,  2E250TT03 ,  3D020BA07 ,  3D020BB01 ,  3D020BC01 ,  3D020BD05 ,  3D020BD11

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