特許
J-GLOBAL ID:200903054883558900

空気開口開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-000987
公開番号(公開出願番号):特開平9-188124
出願日: 1996年01月08日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 内気導入口11および外気導入口12を開閉するロータリドア13の操作力の増大を招くことなく、ロータリドアの全周を良好にシールする。【解決手段】 回転軸13cを中心として回動可能に配置されたロータリドア13に、円弧状の円周壁13aと側板部13bとを備えるとともに、この円弧状円周壁13aおよびこの側板部13bの全周にわたって、ロータリドア外方側へ突出する突出壁部13d、13eを備える。この突出壁部の表裏両面にそれぞれパッキン材14、15を備え、内外気導入口11、12の周辺部位に、ロータリドア13の突出壁部13d、13eが面接触するシール面10b〜10fを備え、ロータリドア13の全周を内外気切替箱10の壁面に面シールする。
請求項(抜粋):
第1、第2の少なくとも2つの空気開口(11、12)と、この第1、第2の空気開口(11、12)が設けられたケース(10)と、このケース(10)内に回動可能に配置されたドア手段(13)とを備え、このドア手段(13)により前記両空気開口(11、12)を開閉する空気開口開閉装置において、前記ドア手段として、回転軸(13c)を中心として回動可能に配置され、かつ回動方向に延びる壁面(13a)を有するロータリドア(13)を備え、このロータリドア(13)には、前記壁面(13a)を前記回転軸(13c)に一体に連結する側板部(13b)を備えるとともに、この壁面(13a)およびこの側板部(13b)の全周にわたって、前記ロータリドア(13)の外方側へ突出する突出壁部(13d、13e)を備え、さらに、この突出壁部(13d、13e)の表裏両面にそれぞれパッキン材(14、15)を備え、前記ケース(10)の前記第1、第2の空気開口(11、12)の周辺部位には、前記ロータリドア(13)の前記突出壁部(13d、13e)が接触するシール面(10b〜10f)を備え、前記ロータリドア(13)により前記第1の空気開口(11)を開放し、前記第2の空気開口(12)を閉塞するときは、前記ロータリドア(13)の前記突出壁部(13d、13e)が前記パッキン材(14、15)を介して、前記第2の空気開口(12)側のシール面(10d、10e、10f)に接触し、前記ロータリドア(13)により前記第2の空気開口(12)を開放し、前記第1の空気開口(11)を閉塞するときは、前記ロータリドア(13)の前記突出壁部(13d、13e)の他の片側の面が前記パッキン材(14、15)を介して、前記第1の空気開口(11)側のシール面(10b、10c、10f)に接触するようにしたことを特徴とする空気開口開閉装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-182113
  • 特開平1-182113

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