特許
J-GLOBAL ID:200903054887824833

プロピレンカーボネートにより予備活性化された親有機性粘土類

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 武彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-108332
公開番号(公開出願番号):特開平5-147923
出願日: 1992年03月18日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【目的】有機液体の流動性を制御するための修飾剤およびその使用法を提供する。【構成】親有機性粘土類と、1,2-プロピレンカーボネートと純粋分離した不定形シリカとの混合乾燥粉体とを、乾燥混合することにより得られる、予備活性化した親有機性粘土類は、有機液体類の流動性制御や有機液体類のゲル化剤として有用である。ここには、予備活性化剤の調製法並びに予備活性化剤による親有機粘土類の予備活性化法についても示してある。【効果】従来の極性活性化剤を用いて分散を促進する方法に比べ、粘土を予備活性化して分散を促進する本法は、操作の手間が省け、誤差が少なく、危険な化学薬品の使用量が少ないという利点がある。また液体予備活性化剤を用いる方法に比べ、固形予備活性化を用いる本法は、粘土との混合が容易であり、流動性がよく扱いが容易な予備活性化粘土が得られるという利点がある。得られた予備活性化粘土は分散性がよく、従来の方法と遜色ない粘性が得られる。
請求項(抜粋):
a)1,2-ピロピレンカーボネートを約10から約75重量%と、b)純粋分離した不定形シリカを約25から約90重量%と(ここで記載した重量%は、a)とb)との総重量に対する値である。)を、混合して得た流動性のよい乾燥した粉体。
IPC (2件):
C01B 33/21 ,  C01B 33/18

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