特許
J-GLOBAL ID:200903054888349357

垂直同期信号の一定量遅延回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-157672
公開番号(公開出願番号):特開平6-004060
出願日: 1992年06月17日
公開日(公表日): 1994年01月14日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、例えばマルチスキャンモニターのパルスクロス時に適用して好適な回路で、垂直同期信号を一定量遅延させ、しかも1/2の垂直周波数として誤動作することを防ぐことを目的とする。【構成】 同期信号をモノマルチに入力し得られる出力パルスを積分して誤差増幅器に入力し、一定の基準電圧と比較する。その誤差増幅後の電圧を電流制御回路6に入力する。モノマルチに出力パルス幅はこの電流制御回路6により制御される。積分する前のモノマルチ出力を微分しスイッチング回路に入力することにより、垂直同期信号を一定量遅延させる効果が得られる。また誤動作を防止するために誤差増幅器の基準電圧を垂直発振制御回路より得られるDC電圧と一定の基準電圧を入力とする誤差増幅器の出力を微分しスイッチングさせることにより低い電圧とする様に回路を構成した。
請求項(抜粋):
垂直同期信号を単安定マルチバイブレーター(以下モノマルチと称する。)に入力し得られる出力パルスを積分して誤差増幅器に入力し、一定量の基準電圧と比較して、その誤差増幅後の電圧を電流制御回路に入力し、モノマルチ出力パルス幅を制御するループ回路構成から、積分する前のモノマルチ出力を抽出して微分しスイッチング回路に入力することを特徴とする垂直同期信号の一定量遅延回路。
IPC (5件):
G09G 5/12 ,  G09G 1/16 ,  G09G 5/18 ,  H04N 5/04 ,  H04N 5/06

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