特許
J-GLOBAL ID:200903054890376051

乗用車用タイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-328998
公開番号(公開出願番号):特開平9-164814
出願日: 1995年12月18日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】操縦安定性を損ねることなく、磨耗進行に伴うウエット性能の低下を効果的に抑制する。【解決手段】タイヤ周方向にのびる縦溝3のうち、少なくとも1本の縦溝3は、タイヤ子午断面において、トレッド面2Sで開口しかつタイヤ半径方向内方に向かって溝巾を漸減させる上方部分5と、溝底Boを有しかつタイヤ半径方向内方に向かって溝巾を漸増させる下方部分と6、この上方部分5と下方部分6とが交わるくびれ状かつ最小の溝巾Wbをなすウエスト部7とを具える。縦溝3は、開口Opでの溝巾Waを、溝底Boでの溝巾Wcより小、しかもトレッド面2Sからウエスト部7までの半径方向の距離Hαを、ウエスト部7から溝底Boまでの半径方向の距離Hβの0.18〜0.33倍としている。
請求項(抜粋):
トレッド部にタイヤ周方向に連続してのびる1本以上の縦溝を有し、少なくとも1本の縦溝は、タイヤ子午断面において、トレッド面で開口しかつタイヤ半径方向内方に向かって溝巾を漸減させる上方部分と、溝底を有しかつタイヤ半径方向内方に向かって溝巾を漸増させる下方部分と、この上方部分と下方部分とが交わるくびれ状かつ最小の溝巾Wbをなすウエスト部とを具えるとともに、前記上方部分の開口での溝巾Waを前記下方部分の溝底での溝巾Wcより小、しかも前記トレッド面からウエスト部までの半径方向の距離Hαをウエスト部から溝底までの半径方向の距離Hβの0.18〜0.33倍としたことを特徴とする乗用車用タイヤ。
IPC (3件):
B60C 11/04 ,  B60C 11/13 ,  B60C 11/113
FI (3件):
B60C 11/04 H ,  B60C 11/06 B ,  B60C 11/08 D

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