特許

J-GLOBAL ID：200903054890383503

ポリアミドの溶融紡糸装置とその装置により製造されたポリアミド繊維

発明者： 井田 隆史 ,  鈴木 晃 ,  長谷川 一登
出願人/特許権者： 東レ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-042029
公開番号（公開出願番号）：特開2002-242021
出願日： 2001年02月19日
公開日（公表日）： 2002年08月28日
要約：

【要約】【課題】ポリアミドを溶融紡糸し、冷却固化後、一個の第1ゴデーローラに引き取り、続いて第1ゴデーローラよりも高速で回転する表面温度がTg〜(Tm-10)°C に加熱された一個の第2ゴデーローラに一周未満巻き付け、続いて3000m/分以上の高速で巻き取るプロセスを用いた時に生じる、第1ゴデーローラ上での糸のスリップを克服することが可能なポリアミドの溶融紡糸装置およびポリアミド繊維を提供することを目的とする。【解決手段】ポリアミドを溶融紡出し、冷却固化後一個の第1ゴデーローラに引き取り、続いて該第1ゴデーローラよりも高速で回転する表面温度がTg〜(Tm-10)°C(Tg:紡出ポリアミドのガラス転移温度、Tm:同融点温度)に加熱された一個の第2ゴデーローラに一周未満巻き付け、続いて3000m/分以上の高速で巻き取ることのできるポリアミドの溶融紡糸装置において、前記第1ゴデーローラとして、表面粗度が1.6s以下でありかつ金属製の表面を有するものを用いることを特徴とするポリアミドの溶融紡糸装置。

請求項（抜粋）：

ポリアミドを溶融紡出し、冷却固化後一個の第1ゴデーローラに引き取り、続いて該第1ゴデーローラよりも高速で回転する表面温度がTg〜(Tm-10)°C(Tg:紡出ポリアミドのガラス転移温度、Tm:同融点温度)に加熱された一個の第2ゴデーローラに一周未満巻き付け、続いて3000m/分以上の高速で巻き取ることのできるポリアミドの溶融紡糸装置において、前記第1ゴデーローラとして、表面粗度が1.6s以下でありかつ金属製の表面を有するものを用いることを特徴とするポリアミドの溶融紡糸装置。

IPC (5件)：

D01D 5/098 ,  D01F 6/60 301 ,  D01F 6/60 321 ,  D01F 6/90 301 ,  D01D 11/00

FI (5件)：

D01D 5/098 ,  D01F 6/60 301 E ,  D01F 6/60 321 A ,  D01F 6/90 301 ,  D01D 11/00 B

Fターム (11件)：

4L035BB31 ,  4L035BB33 ,  4L035BB91 ,  4L035DD02 ,  4L035DD20 ,  4L035EE08 ,  4L035KK01 ,  4L045AA05 ,  4L045DA19 ,  4L045DB05 ,  4L045DC03