特許
J-GLOBAL ID:200903054890448834

使用済み高温油清浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-246524
公開番号(公開出願番号):特開平8-107830
出願日: 1994年10月12日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 ファミリーレストランのような店で、使用後の高温揚げ物油を翌朝までに自動的に清浄化すること。【構成】 清浄化すべき高温の油はフライヤーFから油供給部6を経て第1タンク4a内へ注入される。第1タンク4a内の温度検出器16が第1タンク4a内の油が例えば60°Cに降温したことを検出すると、電磁弁13が開き、第1タンク4a内の油は第2タンク4b内へ流入する。そして、第2タンク4b内で油が例えば40°Cにまで降温すると、温度検出器17から信号が発せられて、電磁弁13が閉じ、電磁弁18,22,24が開き、かつポンプ19が運転される。これにより、第2タンク4b内の油は、ポンプ19、油フィルタ7、電磁弁23を経て再び第2タンク4b内へ戻る循環経路を反復して流されて清浄化される。油フィルタ7内のフィルタ材には吸着粘土が抄き込まれて、油を変色させる成分を除去する作用を行う。第2タンク内に貯えられた清浄化油はポンプ19によりホース40およびノズル41を経てフライヤーFに再び送り込まれる。
請求項(抜粋):
清浄化すべき使用済み高温油を受ける第1タンクと、第1タンク内の使用済み油が供給される第2タンクと、第1タンク内の使用済み高温油が第1の所定温度にまで降温したことを検出して、第1タンク内の使用済み油を第2タンク内に供給する手段と、油フィルタと、第2タンク内の油を油フィルタを経て再び第2タンクへ循環流動させるポンプと、第2タンク内の油が前記第1の所定温度より低い第2の所定温度にまで降温したことを検出して前記ポンプを作動させる手段と、油フィルタを経て流動させられて清浄化された第2タンク内の油を外部へ送り出す手段とを備える使用済み高温油清浄化装置。
IPC (5件):
A47J 43/28 ,  B01D 29/07 ,  B01D 29/60 ,  B01D 35/02 ,  B01D 39/14
FI (4件):
B01D 29/06 520 B ,  B01D 29/06 520 D ,  B01D 29/36 Z ,  B01D 35/02 E
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭64-017617
  • 特開平2-135105

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