特許
J-GLOBAL ID:200903054895409942
制振複合材料の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-127298
公開番号(公開出願番号):特開平5-318464
出願日: 1992年05月20日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 特定の振動周期の共振回路、漏電回路もしくはこれらの回路に近い電気回路を内部に構成させ、この電気回路により該特定の振動周期又はその振動周期近傍の周期を有する振動を減衰させる制振複合材料を、容易かつ確実に、再現性良く、しかも安価、効率的に製造する方法の提供。【構成】 比較的粒径の大きい圧電性粒子1の表面を、比較的粒径の小さい導電性粒子又は半導電性粒子2と粒径の小さい第3の成分の粒子3とで被覆して複合機能粒子4Aを製造し、該複合機能粒子4Aを高分子マトリックス5中に分散させる。比較的粒径の大きい圧電性粒子の表面を、比較的粒径の小さい導電性粒子又は半導電性粒子で被覆した後、比較的粒径の小さい第3の成分の粒子で被覆して複合機能粒子を製造し、該複合機能粒子を高分子マトリックス中に分散させる。
請求項(抜粋):
圧電性粒子と導電性粒子又は半導電性粒子とを高分子マトリックス中に分散させてなるエネルギー変換機能を有する制振複合材料であって、更に、誘導抵抗を有する第3の成分の粒子を添加することにより特定の振動周期の共振回路、漏電回路、もしくはこれらの回路に近い電気回路を該制振複合材料内部に構成させ、この電気回路により該特定の振動周期又はその振動周期近傍の周期を有する振動を減衰させる制振複合材料を製造する方法において、比較的粒径の大きい圧電性粒子の表面を、比較的粒径の小さい導電性粒子又は半導電性粒子と比較的粒径の小さい第3の成分の粒子とで被覆して複合機能粒子を製造し、該複合機能粒子を高分子マトリックス中に分散させることを特徴とする制振複合材料の製造方法。
IPC (6件):
B29B 7/88
, B29C 67/16
, F16F 15/02
, H03H 9/17
, B29K103:04
, B29K105:16
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