特許
J-GLOBAL ID:200903054895783631

擬似移動床式クロマト分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福村 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-262504
公開番号(公開出願番号):特開平11-090106
出願日: 1997年09月26日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】充填床を循環流体流路から外すことなく充填床の性能評価が可能な擬似移動床式クロマト分離装置を提供する。【解決手段】直列且つ無端状に連結された2以上の充填床を有する循環流体流路と、溶離液導入口と、強吸着成分を多く含む溶液を抜き出すエキストラクト液抜出口と、原料溶液を導入する原料溶液導入口と、弱吸着成分を多く含む溶液を抜き出すラフィネート液抜出口とを備え、溶離液導入口とエキストラクト液抜出口と原料溶液導入口とラフィネート液抜出口とは、この順序を保持した状態で前記循環流体流路上を間欠的に移動するように設けられ、且つ充填床性能評価手段を有する。
請求項(抜粋):
直列且つ無端状に連結された、2以上の、分離用充填剤が内部に充填された充填床を有し、且つ内部に強制的に液体を循環させる循環流体流路と、前記循環流体流路に溶離液を導入する溶離液導入口と、分離すべき成分を含有する原料溶液が含有する成分のうちの強吸着成分を多く含む溶液を前記循環流体流路から抜き出すエキストラクト液抜出口と、前記原料溶液を前記循環流体流路に導入する原料溶液導入口と、前記原料溶液が含有する成分のうちの弱吸着成分を多く含む溶液を前記循環流体流路から抜き出すラフィネート液抜出口とを備え、且つ前記溶離液導入口とエキストラクト液抜出口と原料溶液導入口とラフィネート液抜出口とは、前記循環流体流路の内部を循環する液体の循環方向に沿って、溶離液導入口、エキストラクト液抜出口、原料溶液導入口、ラフィネート液抜出口の順で配置され、且つ前記順序を保持した状態で前記循環流体流路上を間欠的に移動するように設けられてなる擬似移動床式クロマト分離装置において、成分の種類および濃度が既知である標準溶液と溶離液とを各充填床に注入して、前記充填床における前記各成分の分離状態を調べる充填床性能評価手段を設けてなることを特徴とする擬似移動床式クロマト分離装置。
IPC (2件):
B01D 15/00 101 ,  B01D 15/08
FI (2件):
B01D 15/00 101 A ,  B01D 15/08
引用特許:
審査官引用 (3件)

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