特許
J-GLOBAL ID:200903054896072437

絡み合ったポリマー網状構造による試料混合物中への核酸配列決定鋳型の閉じ込め

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 舟橋 榮子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-515253
公開番号(公開出願番号):特表平8-506424
出願日: 1994年11月22日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】絡み合ったポリマーマトリックスがその中に埋め込まれた試料を有してなるキャピラリーチューブ中の分離媒体に、キャピラリー電気泳動試料を動電学的に装填するキャピラリー電気泳動装置と方法。マトリックスは、電場をマトリックスを横切って印加するとき、マトリックスを通ってDNA配列決定鋳型のようなマクロ分子の移動を遅らせるために有効なメッシュ寸法を持つ。絡み合ったポリマーマトリックスは少なくとも20Kダルトンの分子量をもつ線状ポリマーによって形成される。
請求項(抜粋):
a)関係ある生体分子の分析物および、溶媒中で前記生体分子よりも実質的に大きい分子量を有するマクロ生体分子の混合物を生成し; b)電場をマトリックスを横切って置くとき、ポリマーマトリックスを通過するマクロ生体分子の移動を優先的に遅らせるために有効なポリマーマトリックス中に混合物を埋め込み、 c)電場を媒体の端部領域を横切って置くとき、このような生体分子を分解するために有効な細長い電気泳動媒体の1端領域と連結して埋め込まれた混合物を有するマトリックスを配置し; d)核酸フラグメントをマトリックスを通して媒体中にそして媒体を通して引き出す方向で、電場をマトリックスと前記媒体の他端部の領域との間に印加し、これによって電気泳動媒体に入る部分配列のフラグメントの分量の実質的な増加を達成することができる、各工程からなる電気泳動によって生体分子を分離するための方法。

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