特許
J-GLOBAL ID:200903054898250146

無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-241625
公開番号(公開出願番号):特開平8-107382
出願日: 1994年10月05日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】同一周波数を使用している無線ゾーン間で電波干渉が発生すると、その電波干渉を抑制して良好な無線通信環境を維持する。【構成】構内通信網10に接続した無線親局1〜6と複数の無線子局11〜1n,...61〜6nとで複数の無線ゾーンZ1〜Z6を形成し、各無線ゾーンの無線親局及び各無線子局は、同一チャンネルを使用している他の無線ゾーンの通信を受信すると、この受信信号からIDを検出し、この検出したIDに基づいて該当する無線親局又は無線子局を特定し、構内通信網により該当する無線ゾーンの無線親局に送信電力を低減するための制御データを送信する。該当する無線ゾーンの無線親局又は無線子局は受信した制御データに基づいて送信電力を低減する。
請求項(抜粋):
有線の構内通信網に接続した無線親局と、この無線親局とチャンネルを決めて無線通信を行う複数の無線子局とを配置した無線ゾーンを複数設けた無線通信システムにおいて、同一無線ゾーン内の無線親局及び各無線子局は、データに識別番号を付して互いに無線通信を行い、前記無線親局及び各無線子局は、同一チャンネルを使用している他の無線ゾーンの通信を受信すると、この受信信号から識別番号を検出する手段と、この手段にて検出した識別番号に基づいて該当する無線親局又は無線子局を特定する手段と、受信した制御データに基づいて送信電力を低減する手段を設け、前記無線親局は、さらに自己又は同一無線ゾーン内の無線子局が該当する無線親局又は無線子局を特定すると、前記構内通信網により該当する無線ゾーンの無線親局に送信電力を低減するための制御データを送信する手段を設けたことを特徴とする無線通信システム。

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