特許
J-GLOBAL ID:200903054902534375

カラー画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-046693
公開番号(公開出願番号):特開平11-249380
出願日: 1998年02月27日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】搬送ベルト上に配列された複数の画像形成手段により、該ベルト上に像を重ね合わせるタンデムタイプのカラー画像形成装置において、各重ね合わせ像の位置ずれ量を正しく検出すること。【解決手段】複数のトナーマーク対中、所定の基準色により形成するトナーマーク対を構成する2つのトナーマークのうち最初に形成されるトナーマークK1に着目したとき、この基準マークを形成した感光体ドラムについての1周長の距離だけ離れた位置を目標にして補正用のトナーマークK30を形成し、この補正用のトナーマークK30についても、ずれ量検出手段による検出対象とした。
請求項(抜粋):
搬送ベルトに沿って複数個配置された像担持体を含む電子プロセス部によってそれぞれ形成された画像を前記搬送ベルトによって搬送される記録媒体上に順次重ね合わせて転写することにより前記記録媒体上にカラー画像を得るカラー画像形成装置であって、前記搬送ベルトを照射する発光素子と、前記搬送ベルトを透過若しくは反射した光が通過するスリットと、該スリットを通過した光を受光する受光素子、該受光素子からの信号を処理する手段を有する位置ずれ量検出パターンのずれ量検出手段と、前記各電子プロセス部を作動させて前記搬送ベルト上に、前記位置ずれ量検出パターンとして同一の電子プロセス部により同色同形状の2つのトナーマークからなるトナーマーク対を複数対、この対となる一方のトナーマークと他方のトナーマークとが前記像担持体の半周長分の間隔をおき、かつ、前記複数対のトナーマーク対のうち隣接するトナーマーク対は所定距離(以下、マークピッチという。)離れた位置に形成することを目標にして、前記スリットに合わせた形状で各色について形成するパターン形成手段とを有し、前記パターン形成手段により形成したトナーマークを前記ずれ量検出手段により検出して、電子プロセス部によってそれぞれ形成された画像間のずれ量を検出するカラー画像形成装置において、前記複数のトナーマーク対中、所定の基準色により形成するトナーマーク対を構成する2つのトナーマークのうち最初に形成されるトナーマーク(以下、基準マークという)に着目したとき、この基準マークを形成した像担持体についての1周長の距離だけ離れた位置を目標にして補正用のトナーマーク(以下、補正マークという)を形成し、この補正マークについても、前記ずれ量検出手段による検出対象としたことを特徴とするカラー画像形成装置。

前のページに戻る