特許
J-GLOBAL ID:200903054904591570

船舶の駆動制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-092125
公開番号(公開出願番号):特開2004-345628
出願日: 2004年03月26日
公開日(公表日): 2004年12月09日
要約:
【課題】 主機関や発電機関に関わる故障が生じた場合でも、多様な航行目的に対応させた船舶の推進と船内負荷への電力の供給を確実に行う。【解決手段】 主機関4とジェネレータモータ5の出力でプロペラ軸3を駆動し、発電機関6駆動の主発電機7とジェネレータモータ5の発電電力を蓄電装置8に蓄電し、蓄電装置8と主発電機7とジェネレータモータ5が供給する電力を船内負荷20とジェネレータモータ5に給電し、発電機関6の故障の場合に、主機関4をアイドリング運転とした後、主機関4とプロペラ軸3の連絡を断ち、主機関4でジェネレータモータ5を駆動して発電させ、その電力を船内負荷20に供給し、主機関4が停止中は、蓄電装置8の蓄電量が規定値に満たないなら主機関4をアイドリング運転してジェネレータモータ5を駆動させ、蓄電量が規定値以上なら蓄電装置8によって船内負荷20に電力を供給する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
主機関と電動機として作動するジェネレータモータとの一方または両方の出力をプロペラ軸に伝達して船舶を推進させると共に、発電機関により駆動される主発電機と発電機として作動する前記ジェネレータモータとにより発電される電力を蓄電装置に蓄電し、該蓄電装置と前記主発電機と発電機として作動するジェネレータモータの少なくとも1つから供給される電力を船内負荷および前記電動機として作動するジェネレータモータに給電するようにした船舶の駆動制御方法において、 前記発電機関に故障が生じた場合に、前記主機関が運転中のときは、該主機関をアイドリング運転に切り換えた後、前記主機関とプロペラ軸の連絡を断つと共に、該主機関によって前記ジェネレータモータを発電機として駆動させて発電させ、この発電電力を前記船内負荷に供給し、また、前記主機関が停止中のときは、前記蓄電装置の蓄電量が規定値以上あるか否かを判定して、蓄電量が規定値に満たないならば前記主機関をアイドリング運転して前記ジェネレータモータを駆動させ、蓄電量が規定値以上ならば前記蓄電装置によって前記船内負荷に電力を供給することを特徴とする船舶の駆動制御方法。
IPC (7件):
B63H23/18 ,  B63H23/12 ,  B63J3/02 ,  B63J5/00 ,  F02D29/02 ,  F02D29/06 ,  F02N11/04
FI (7件):
B63H23/18 ,  B63H23/12 ,  B63J3/02 A ,  B63J5/00 A ,  F02D29/02 A ,  F02D29/06 A ,  F02N11/04 A
Fターム (13件):
3G093AA07 ,  3G093AA16 ,  3G093AA19 ,  3G093BA04 ,  3G093CA10 ,  3G093CA12 ,  3G093CB15 ,  3G093DA12 ,  3G093DB19 ,  3G093EA01 ,  3G093EB09 ,  3G093EC01 ,  3G093FA11
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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