特許
J-GLOBAL ID:200903054904801770
車両用空調装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-261605
公開番号(公開出願番号):特開2003-074996
出願日: 2001年08月30日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】【課題】 温度検出手段や圧力検出手段を増設することなく、車外側熱交換器での出口側の温度に基づいて正確に圧力制御する。【解決手段】 車外側熱交換器4と減圧弁9との間の冷媒と車内側熱交換器10とコンプレッサ1との間の冷媒とを熱交換する内部熱交換器18と、車外側熱交換器4の出口側の冷媒圧力を検出する冷媒圧力検出手段8と、車外側熱交換器4の出口側の冷媒温度Tgcoを検出する冷媒温度検出手段7とを設け、制御手段は、内部熱交換器18による熱交換能力および車外側熱交換器4の出口側の冷媒温度Tgcoを含む諸条件に基づいて減圧弁9の入り口側の冷媒温度Tviを演算するとともに、この冷媒温度Tviに基づいて車外側熱交換器4の出口側での冷媒の目標圧力Phthを設定し、目標圧力Phthと冷媒圧力検出手段により検出した実際の冷媒圧力Phgoに応じて減圧弁9の開度を調整する。
請求項(抜粋):
コンプレッサから吐出させた超臨界流体からなる冷媒を、車外側熱交換器で放熱させ、減圧弁で減圧し、車内側熱交換器で気化させた後、前記コンプレッサに戻すように循環させる冷凍サイクルを備え、前記各構成部品を制御手段で制御する車両用空調装置において、前記車外側熱交換器と減圧弁との間の冷媒と前記車内側熱交換器とコンプレッサとの間の冷媒とを熱交換する内部熱交換器と、前記車外側熱交換器の出口側の冷媒圧力を検出する冷媒圧力検出手段と、前記車外側熱交換器の出口側の冷媒温度を検出する冷媒温度検出手段とを設け、前記制御手段は、前記内部熱交換器による熱交換能力および前記車外側熱交換器の出口側の冷媒温度を含む諸条件に基づいて前記減圧弁の入り口側の冷媒温度を演算するとともに、この冷媒温度に基づいて前記車外側熱交換器の出口側での冷媒の目標圧力を設定し、前記目標圧力と前記冷媒圧力検出手段により検出した実際の冷媒圧力に応じて前記減圧弁の開度を調整するようにしたことを特徴とする車両用空調装置。
IPC (6件):
F25B 1/00 395
, F25B 1/00 304
, F25B 1/00 331
, B60H 1/00 101
, B60H 1/32 624
, B60H 1/32
FI (6件):
F25B 1/00 395 Z
, F25B 1/00 304 Q
, F25B 1/00 331 Z
, B60H 1/00 101 X
, B60H 1/32 624 B
, B60H 1/32 624 J
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