特許
J-GLOBAL ID:200903054905909620

金属板貼合せ成形加工用ポリエステルフィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-250503
公開番号(公開出願番号):特開平7-101019
出願日: 1993年10月06日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 共重合ポリエステルフィルムが持つ優れた成形加工性、耐熱性、耐レトルト性を保持しながら、保味性、耐衝撃性を改善し、特に低温下で衝撃によりひび割れが生じ難い金属板貼合せ成形加工用ポリエステルフィルムを提供する。【構成】 エチレンテレフタレートを主たる繰返し単位とする共重合ポリエステルとブチレンテレフタレートを主たる繰返し単位とするポリエステルとを配合したポリエステル組成物の層を含む2層で構成し、共重合ポリエステルの重縮合触媒としてゲルマニウム触媒を用い、かつ2層の夫々に添加する滑剤を規定することを特徴とするポリエステルフィルム。
請求項(抜粋):
平均粒径が0.05〜0.6μmの滑剤を含有し、かつ融点が210〜245°Cで、重縮合触媒としてゲルマニウム化合物を用いた共重合ポリエステルからなり、該滑剤の濃度C(重量%)が平均粒径d(μm)と下記式【数1】0.0072d-0.65 ≦C≦0.80d-0.44の関係を満足する範囲にある共重合ポリエステル層(A)と、融点が210〜245°Cで、重縮合触媒としてゲルマニウム化合物を用いたエチレンテレフタレートを主たる繰返し単位とする共重合ポリエステル(I)80〜45重量%と融点が180〜223°Cのブチレンテレフタレートを主たる繰返し単位とするポリエステル(II)20〜55重量%とを配合したポリエステル組成物からなり、平均粒径が0.8μm以上2.5μm未満の滑剤を0.03〜0.5重量%含有するポリエステル層(B)とを積層してなることを特徴とする金属板貼合せ成形加工用ポリエステルフィルム。
IPC (2件):
B32B 27/36 ,  B32B 15/08 104

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