特許
J-GLOBAL ID:200903054906194196

内燃機関の排気還流装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-071506
公開番号(公開出願番号):特開平11-257163
出願日: 1998年03月05日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【目的】 この発明の目的は、燃焼室内に新気及び排気の縦渦流と新気のみの縦渦流とを分離して生成し得て、大量の排気の導入と安定した着火・燃焼とを実現し得て、安定した運転状態を実現することにある。【構成】 このため、この発明は、シリンダとピストンの頂面とヘッド側窪部との間に燃焼室を設け、シリンダヘッドのシリンダ軸線よりも幅方向一側のヘッド側窪部にシリンダ軸線を含みシリンダヘッドの幅方向に描出される仮想平面を挟んで2つの吸気口を夫々開口して設け、シリンダヘッドの上面に夫々一端側を開口し他端側を2つの吸気口に夫々連通し、正逆一方の縦渦を生成する2本の吸気ポートを設け、シリンダヘッドの吸気側壁部にヘッド側窪部に臨ませて燃料噴射弁を設け、シリンダヘッドの略シリンダ軸線部位にヘッド側窪部に臨ませて点火プラグを設け、2つの吸気口のいずれか一方から燃焼室に排気の一部を還流させる排気導入口を設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
内燃機関のシリンダブロックのシリンダとこのシリンダに摺動可能に保持されるピストンの頂面と前記シリンダブロックに取付けられるシリンダヘッドのヘッド側窪部との間に燃焼室を設け、前記シリンダヘッドのシリンダ軸線よりも幅方向一側のヘッド側窪部に前記シリンダ軸線を含みシリンダヘッドの幅方向に描出される仮想平面を挟んで2つの吸気口を夫々開口して設け、前記シリンダヘッドのシリンダ軸線よりも幅方向他側のヘッド側窪部に前記仮想平面を挟んで2つの排気口を夫々開口して設け、前記シリンダヘッドの上面に夫々一端側を開口するとともに他端側を前記2つの吸気口に夫々連通し、正・逆一方の縦渦を生成する2本の吸気ポートを設け、前記排気口に夫々一端側を連通するとともに他端側を前記シリンダヘッドの幅方向他側の排気側壁部に夫々開口する2本の排気ポートを設け、前記シリンダヘッドの幅方向一側の吸気側壁部にヘッド側窪部に臨ませて燃料噴射弁を設け、前記シリンダヘッドの略シリンダ軸線部位にヘッド側窪部に臨ませて点火プラグを設け、前記2つの吸気口のいずれか一方から燃焼室に排気の一部を還流させる排気導入口を設けたことを特徴とする内燃機関の排気還流装置。
IPC (5件):
F02M 25/07 570 ,  F02M 25/07 580 ,  F02B 23/08 ,  F02B 23/10 ,  F02P 13/00 301
FI (6件):
F02M 25/07 570 A ,  F02M 25/07 580 B ,  F02B 23/08 C ,  F02B 23/10 M ,  F02B 23/10 Z ,  F02P 13/00 301 A

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