特許
J-GLOBAL ID:200903054908401512

複合式ヒートポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-276683
公開番号(公開出願番号):特開平6-213526
出願日: 1993年11月05日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】GAXサイクルを有するヒートポンプにおいて、その成績係数を高めるとともに、特に蒸発温度を0°C以下-60°Cまでの温度範囲内において、高い効率を示すものとする。【構成】蒸留器1からのベーパーを凝縮器20で凝縮した後、凝縮液を受けて蒸発器30で蒸発し、この蒸発ベーパーを吸収塔40の底部に導き、その吸収塔40の底部の濃厚液を取出して吸収器熱交換器42を通して間接熱交換を図った後、蒸留器1に導き、再生塔10の下部から液を再生器熱交換器3を通して間接熱交換を図った後、吸収塔40頂部に導く構成とし、さらに再生塔10上部および吸収塔40上部に間接熱交換器4、43をそれぞれ設けて、これらの間に熱媒体を循環するようにしたヒートポンプにおいて、蒸発器30と吸収塔40の底部との間に蒸発器30での発生ベーパーの昇圧を図る機械的圧縮機60を設けた。
請求項(抜粋):
上部に蒸留器を有する再生塔、凝縮器、蒸発器および吸収塔とを備え、前記蒸留器からのベーパーを前記凝縮器で凝縮した後、凝縮液を受けて前記蒸発器で蒸発し、この蒸発ベーパーを前記吸収塔の底部に導き、その吸収塔の底部の濃厚液を取出して前記蒸留器に導き、前記再生塔の下部から液を前記吸収塔頂部に導く構成とし、さらに再生塔上部および吸収塔上部に間接熱交換器をそれぞれ設けて、これらの間に熱媒体を循環するようにしたヒートポンプであって、前記蒸発器と吸収塔の底部との間に蒸発器での発生ベーパーの昇圧を図る機械的圧縮機を設けたことを特徴とする複合式ヒートポンプ。
IPC (2件):
F25B 15/00 ,  F25B 15/04

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