特許
J-GLOBAL ID:200903054909172428

ポリオレフィン系樹脂製包装材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 出田 晴雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-226586
公開番号(公開出願番号):特開平7-053798
出願日: 1993年08月19日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 レトルト殺菌処理によっても白化しない高透明ポリオレフィン包装材を開発する。【構成】 実施例1〜4の様に超低密度エチレン重合体(B1w1;MFR?A10g/10min;密度0.890g/cm3)1〜10wt%からなる配合樹脂(B)に、残量を基材樹脂(A)であるプロピレン結晶性共重合体[Aa:Tm125°C;MFR-?@3.3g/10min;エチレン成分6.2wt%及び1-ブテン成分3.5wt%含有]で補填して100wt%とした混合樹脂に酸化防止剤及びハイドロタルサイトを添加して均一なPO組成物(C)を得た。組成物(C)から作成されたペレットをダイレクトブロー成形機で容量500mlの中空容器に成形した。【効果】 ヘイズ?@14〜22;ヘイズ?A19〜29;光沢95〜100;臭気無し;成形性良好。
請求項(抜粋):
基材樹脂(A)としてプロピレンとα-オレフィンとの共重合体であって結晶融点(Tm)110〜140°Cのもの85〜99.5重量%並びに配合樹脂(B)として下記の群(B1)〜(B4)から選ばれる1以上のオレフィン重合体15〜0.5重量%からなるオレフィン重合体組成物(C)を用いて作成された高透明包装材であって加圧加熱殺菌処理によっても白化し難いオレフィン系樹脂製の包装材:(B1)エチレン系共重合体であって密度0.880〜0.900g/cm3及び結晶融点(Tm)110〜115°Cのもの、(B2)エチレン系結晶性共重合体であって密度0.910〜0.940g/cm3、結晶融点(Tm)104〜130°C及びGPC法による重量平均分子量(Mw)1000〜15000のもの、(B3)プロピレン単独重合体又はプロピレンとα-オレフィンとの結晶性共重合体であって密度0.870〜0.900g/cm3、結晶融点(Tm)100〜160°C及びGPC法による重量平均分子量(Mw)5000〜50000のもの並びに、(B4)プロピレン非晶性重合体又はプロピレンとα-オレフィンとの非晶性共重合体であって密度0.860〜0.875g/cm3及び溶融粘度200〜10000cpsのもの。
IPC (10件):
C08L 23/10 LCD ,  A61L 2/06 ,  B29C 49/00 ,  B29C 51/10 ,  B29D 23/00 ,  C08J 5/18 CES ,  C08L 23/10 ,  C08L 23:04 ,  B29K 23:00 ,  B29L 22:00

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