特許
J-GLOBAL ID:200903054911444524
ロータリー圧縮機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
津田 直久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-225614
公開番号(公開出願番号):特開平6-074172
出願日: 1992年08月25日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】ブレード4をローラ3に一体に突設して揺動させることにより、ブレード4とローラ3との間からの漏れを防止でき、かつ、摩擦損失や動力損失をなくすことができながら、しかも、前記ローラ3とブレード4を摺動させる揺動体8との間の無効容積を軽減して容積効率を向上する。【構成】ブレード4をローラ3の外周面に突設すると共に、シリンダ2に、ブレード4の突出先端側を進退自由に受け入れる受入溝81をもった揺動体8を回動可能に設けて、ローラ3を非自転式に構成する。そして、揺動体8の外周円の軌跡をシリンダ室21の内周円の軌跡に、ブレード4の揺動角に対応する周長以下の長さでオーバーラップさせる一方、シリンダ室21の内周面に突出する揺動体8の突出部を切欠くのである。
請求項(抜粋):
シリンダ室21をもつシリンダ2と、前記シリンダ室21に内装され、該シリンダ室21内を公転するローラ3及び、該ローラ3に接触し、前記シリンダ室21を圧縮室Xと吸入室Yとに区画するブレード4とを備えた圧縮要素1をもち、吸入口22から吸入したガス流体を圧縮して吐出口23から吐出するようにしたロータリー圧縮機において、前記ブレード4を前記ローラ3の外周面に突設すると共に、前記シリンダ2に、前記ブレード4の突出先端側を進退自由に受け入れる受入溝81をもった揺動体8を回動可能に設けて、前記ローラ3を非自転式に構成すると共に、前記揺動体8の外周円の軌跡を前記シリンダ室21の内周円の軌跡に、前記ブレード4の揺動角に対応する周長以下の長さでオーバーラップさせる一方、前記シリンダ室21の内周面に突出する前記揺動体8の突出部を切欠いていることを特徴とするロータリー圧縮機。
IPC (2件):
引用特許:
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